ソフトバンクが仏国でLTE国際ローミングを開始!

ソフトバンクモバイルは26日、海外に渡航したときにそのまま高速通信規格「LTE(FDD-LTE)」を利用できる「LTE国際ローミング」において新たにフランスでのサービスを開始するとお知らせしています。

利用可能通信事業者はSFRとなっています。これにより、欧州ではスイスに続いて2カ国目で、全13カ国・地域に対応したことになります。

また、すでに対応していた香港でも利用可能通信事業者にHKTを追加するということです。

フランスにおけるLTE国際ローミングはすでにau by KDDIおよびNTTドコモで開始されており、今回、ソフトバンクモバイルでも利用できるようになりました。

ソフトバンクモバイルのLTE国際ローミングに追加されたフランス(SFR)ではパケット通信料は「海外パケットし放題」の対象となるため、海外でも通信料を気にせず安心して定額で利用できます。

対応機種はiPhone 5sおよびiPhone 5c、iPad Air、iPad mini RetinaディスプレイモデルとiOS搭載機種のみ。

フランスで利用可能となったことで、これまで利用できていたアメリカ(アラスカや米国領バージン諸島、ハワイ、プエルトリコを含む)やカナダ、韓国、シンガポール、フィリピン、香港、サウジアラビア、スイスと合わせて13の国・地域でLTE国際ローミングが利用できるようになります。

一方、利用可能通信事業者が追加された香港ではこれまで2013年11月よりCSLのネットワークを利用していましたが、今回、HKTも利用できるようになっています。ただし、海外パケットし放題には非対応。

HKTネットワークでの対応機種はiPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad mini、AQUOS PHONE Xx 302SH、AQUOS PHONE Xx mini 303SH、ARROWS A 301Fとなっています。

記事執筆:memn0ck


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