Firefox OSのタブレットがお触りできる! |
千葉・幕張メッセにて2014年10月29(水)~31日(金)の3日間に渡ってIT技術やサービスなどに関連する7つの展示会「2014 Japan IT Week 秋」が開催されています。
今回は「スマートフォン&モバイルEXPO」エリア内のシステナブースにて第3のスマートフォン(スマホ)など向けプラットフォームとして注目されている「Firefox OS」を搭載したタブレットのタッチ&トライが行われていましたので、実際に試した様子を紹介します。
◯前回はTizen、今回はFirefox OS
システナは前々回のおよそ1年前に開催された「2013 Japan IT Week 秋」に出展し、その時にはTizen OSを搭載したタブレットと開発機材の展示を行っていました。
今回は同一の筺体でFirefox OSを入れたタブレットを開発し、実際に動作する形でタッチ&トライを実施していました。
今回展示されていたFirefox OSタブレット
スペック自体はTizenを積んだものと内部および筺体ともに同じですが、おさらいを兼ねてもう一度紹介しておきます。
ブース内に展示されていたスペックシート
CPUはCortex-Aベースの1.4GHzクアッドコアを搭載し、2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、ディスプレイにはタッチパネル対応の10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)液晶が搭載されています。
無線機能としては、Bluetooth 3.0+HSとIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)に対応してしています。
表面(写真=下)と背面(写真=上)
表面には10.1インチWUXGAタッチパネルディスプレイと30万画素インカメラがあり、背面には200万画素アウトカメラがあります。
天面(写真=上)と底面(写真=下)
天面には音量キーと電源キーがあります、底面には特に何もありません。
右側面(写真=上)と左側面(写真=下)
左側面にはフラットで右側面には電源コネクターおよび3.5mmイヤホンマイク端子のほか、カバーを開けるとmicroUSB端子とmicroSDカードスロットがあります。
OSのバージョンを確認すると「Boot2 Gecko2.2.0.0-prerelease」を表示
OSのバージョンを見てみると「prerelease」の文字が確認でき、まだ試作段階であることが分かります。
会場内での展示ネットワークにはつながっていませんでした(あるいはWi-Fiが混雑していて回線につながらない)が、実際に操作してみた動画を用意しましたのでご覧ください。
この他にもブース内にはスマートフォンやモバイルに関連するセキュリティソリューションやTizenをシステムに利用したカーナビ(去年に引き続きですが)が展示されています。
ブース内のその他の展示物
今年のシステナブースはFirefoxのタブレット端末を実際に試すことができる絶好のチャンスです!会場へ行くなら是非行ってみよう!
余談ではありますが、個人でこのタブレットが欲しいと思った人がいるかもしれません。今回紹介したFirefox OSタブレットですが、もちろん法人向けのベンダーやメーカーなどに試験機としてまとまった数が売られることになるということです。
しかしながら、スマートフォンやタブレットなどのアプリを開発するのはなにも企業だけではなく個人レベルでされている人もたくさんいます。
そこで、ブースの説明員に「個人レベルでアプリを開発している人がテスト用に売って欲しい。」という場合はどうしますか?という質問をしてみました。
回答としては「基本的に法人や企業向けにまとまった数を出している製品なので、個人向けには特別パッケージなどを用意しているわけではありません。ですが、問い合わせがあれば個別に対応したいと思います。」とのことでした。
これからFirefox OS向けのアプリを開発を考えている人には朗報かもしれませんね!?
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・2014 Japan IT Week 秋
・スマートフォン&モバイルEXPO
・株式会社システナ
システナは前々回のおよそ1年前に開催された「2013 Japan IT Week 秋」に出展し、その時にはTizen OSを搭載したタブレットと開発機材の展示を行っていました。
今回は同一の筺体でFirefox OSを入れたタブレットを開発し、実際に動作する形でタッチ&トライを実施していました。
今回展示されていたFirefox OSタブレット
スペック自体はTizenを積んだものと内部および筺体ともに同じですが、おさらいを兼ねてもう一度紹介しておきます。
ブース内に展示されていたスペックシート
CPUはCortex-Aベースの1.4GHzクアッドコアを搭載し、2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、ディスプレイにはタッチパネル対応の10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)液晶が搭載されています。
無線機能としては、Bluetooth 3.0+HSとIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)に対応してしています。
表面(写真=下)と背面(写真=上)
表面には10.1インチWUXGAタッチパネルディスプレイと30万画素インカメラがあり、背面には200万画素アウトカメラがあります。
天面(写真=上)と底面(写真=下)
天面には音量キーと電源キーがあります、底面には特に何もありません。
右側面(写真=上)と左側面(写真=下)
左側面にはフラットで右側面には電源コネクターおよび3.5mmイヤホンマイク端子のほか、カバーを開けるとmicroUSB端子とmicroSDカードスロットがあります。
OSのバージョンを確認すると「Boot2 Gecko2.2.0.0-prerelease」を表示
OSのバージョンを見てみると「prerelease」の文字が確認でき、まだ試作段階であることが分かります。
会場内での展示ネットワークにはつながっていませんでした(あるいはWi-Fiが混雑していて回線につながらない)が、実際に操作してみた動画を用意しましたのでご覧ください。
この他にもブース内にはスマートフォンやモバイルに関連するセキュリティソリューションやTizenをシステムに利用したカーナビ(去年に引き続きですが)が展示されています。
ブース内のその他の展示物
今年のシステナブースはFirefoxのタブレット端末を実際に試すことができる絶好のチャンスです!会場へ行くなら是非行ってみよう!
余談ではありますが、個人でこのタブレットが欲しいと思った人がいるかもしれません。今回紹介したFirefox OSタブレットですが、もちろん法人向けのベンダーやメーカーなどに試験機としてまとまった数が売られることになるということです。
しかしながら、スマートフォンやタブレットなどのアプリを開発するのはなにも企業だけではなく個人レベルでされている人もたくさんいます。
そこで、ブースの説明員に「個人レベルでアプリを開発している人がテスト用に売って欲しい。」という場合はどうしますか?という質問をしてみました。
回答としては「基本的に法人や企業向けにまとまった数を出している製品なので、個人向けには特別パッケージなどを用意しているわけではありません。ですが、問い合わせがあれば個別に対応したいと思います。」とのことでした。
これからFirefox OS向けのアプリを開発を考えている人には朗報かもしれませんね!?
記事執筆:河童丸
■関連リンク
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