スマートウォッチ「SmartWatch3 SWR50」が11月28日に発売!

ソニーモバイルコミュニケーションズは17日、同社初のGoogleが開発を進めるウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」を搭載したスマートウォッチ(腕時計型ウェアラブル端末)である「SmartWatch3 SWR50」を2014年11月28日(金)に発売することを明らかにしています。

同日、都内にて報道関係者向け「SmartWatch 3・SmartBand Talk体験会(タッチ&トライ)」を開催しました。

販売経路は直営Webショップ「Xperia Store」やソニー公式Webショップ「ソニーストア」のほか、各家電量販店や「au +1 collection」、「SoftBank SELECTION(ソフトバンクセレクション)」などとなっています。価格はオープンながら市場予想価格で2万円半ばとしており、すでにソニーストアではブラックのみ先行予約販売を受け付けています。

なお、すでに発表されている通り、本体のカラーバリエーションはブラックおよびライム、ホワイトの3色が用意されていますが、国内におけるホワイトについてはソフトバンクによる独占販売となります。

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SmartWatch3 SWR50は今年9月にドイツ・ベルリンにて行われた「IFA 2014」に合わせて発表されたウェラブル端末で、SmartWatch 3 SWR50がソニーモバイルでははじめてAndroid Wearを搭載し、スマートウォッチとしては「SmartWatch」シリーズの3作目となっています。

Android向けに提供されているライフログアプリ「Lifelog」と連携して各種活動量などを計測でき、日々の生活をどう送っているのかを楽しみながら把握できるようになっています。対応機種はSmartWatch 3 SWR50がAndroid 4.3(開発コード名:JellyBean)以降でBluetooth 4.0(BLE)対応製品、SmartBand TalkがAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)以降でBluetooth 3.0対応製品。

GPSや4GB内蔵メモリーを搭載し、ユーザーの行動に基づいて、有益な情報やサービスを提供するだけでなく、スマホなどと離れた場所にいても本体のみでの音楽再生やコミュニケーションなどが可能となっています。IP68準拠の防水にも対応。

Android Wearを採用しているものの、Lifelogアプリに対応しており、歩数や睡眠などの活動量だけではなく、コミュニケーションやミュージック、カメラなどの記録できるようになっています。

スペックは約1.6インチ320×320ドット半透過型TFT液晶や1.2GHzクアッドコアCPU(ARM v7コア)、512MB内蔵メモリー(RAM)、4GB内蔵ストレージ(eMMC)、420mAhバッテリー(スタンバイ時約2日の電池持ち)、加速度センサー、磁気センサー、ジャイロセンサー、光センサー、バイブレーター、GPS、NFC、Bluetooth 4.0、microUSB、無線LAN(Wi-Fi)など。

サイズは約36×10×51mm、質量は約38g(ともにリストバンド部分は除く)。ベースカラーのブラックおよびライムに加えて、オプションバンドとしてホワイトやピンクなどのバリエーション豊かなカラーバンドも順次発売予定。

これまで今年11月下旬に発売することが発表されていましたが、あらためて詳細な発売日が案内されました。なお、リストバンド型活動量計「SmartBand Talk SWR30」も同時期に発売予定となっています。

記事執筆:memn0ck


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