Yahoo! JAPANのiPhone向け検索アプリ「SmartSearch」がバージョンアップ!

ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は19日、iPhone版検索アプリ「SmartSearch(スマートサーチ)」をリニューアルしたver2.0を公開したと発表しています。また、合わせてiPad版を新たに提供開始しています。

SmartSearchのver2.0ではユーザーからの意見を取り入れながらよりスマートフォン(スマホ)やタブレットなどのスマートデバイスに適した検索を提供するための改良に取り組んだとし、検索しやすさを向上させるため、デザインや操作性を全面的に刷新したほか、ユーザーの好みを反映し、かつ必要のない情報は非表示にできる独自のパーソナライズ機能を搭載したということです。

これにより、「検索をもっと楽しく」をコンセプトに物事を調べるだけでなく、知りたかった情報以外にも新しい発見を得られる検索体験を提供できるようになっているとしています。

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近年、スマートデバイスの普及により、電車での移動中やテレビを見ながらの調べ物など、パソコン(PC)時代ではできなかった日常のわずかな時間での検索行動が増加しており、SmartSearchはこうしたスマートデバイス時代の検索を便利にするために2014年3月に公開されました。

検索キーワードの要点がまとまった情報を優先的に表示する独自の検索結果、文字ではなく画像を中心としたデザインなど、これまでとは大きく異なる検索をユーザーに体験いただき好評を得ると同時にさまざまな意見が得られたとのこと。それらを元に新たなバージョンでは以下のような変更または機能追加が行われているということです。

1)アプリのトップ画面に話題のキーワードと画像をタイル状に表示
3つの情報ソース(検索急上昇ワード・ソーシャルメディア上で盛り上がっている言葉・「Yahoo!ニュース」の情報)をもとにインターネット上で話題となっているキーワードを抽出し、関連する画像と共にアプリのトップ画面に表示するようになっています。

これまでは検索急上昇ワードのみを情報ソースとしていましたが、新たに2つの情報ソースを加え、より幅広い情報を紹介し、キーワードと画像は縦にタイル状に並べるデザインへ変更したことで、一覧性を高めているということです。

2)大まかな概要がひと目でわかる検索結果
検索キーワードに最も適していると思われるサイトを「ピックアップ」サイトとして最上部に大きく表示し、次に関連ニュースや画像、動画、知恵袋、「NAVERまとめ」などの情報を優先的に並べ、検索キーワードに関する大まかな情報が視覚的にひと目で把握できる構成となりました。

また、その下に続く通常のYahoo!検索の結果は文字情報だけでなくサイトプレビュー画像を合わせて表示するため、1つ1つ遷移しなくてもサイト内の情報がわかるとのこと。

3)好みをすぐに反映し、不要な情報はシェイクで非表示にできるパーソナライズ機能
アプリ内で検索したキーワードをもとにユーザーが興味を持ちそうな情報をアプリトップ画面でオススメしていき、追加された情報は不要であればスマホなどをシェイクすることで非表示にできるため、常に移り変わるユーザーの興味を反映できるようになっています。



記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:SmartSearch from Yahoo!検索
価格:無料
カテゴリ:ユーティリティ
開発者:Yahoo Japan Corp.
バージョン:2.0.0
条件:iOS 7.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 この App は iPhone 5、iPhone 6 および iPhone 6 Plus に最適化されています。
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id815479884?mt=8

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