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気になる人は多いかも!?富士通謹製のSIMフリーARROWSを入手した!

発売から既に結構な期間が経っているものの、現状ではイオンが窓口となったBIGLOBE専売になっている富士通製の仮想移動体通信事業者(MVNO)向けSIMフリースマートフォン(スマホ)「ARROWS M01」。

購入できる場所が限られることと、MVNO対応のSIMフリースマホとしては弱冠、割高(税込3,9657円)であることから中々入手報告が聴かれないため、発売開始から今日に至るまで実機紹介記事もほとんど見かけませんでした。

先日、筆者は入手する機会に恵まれたのでさっそく購入。開封の儀を執り行いましたので、今回は謎(?)に包まれているARROWS M01の開封レポートとして内容物を写真と文章で紹介します。

◯今までのARROWSにはなかったボール紙製の個装箱
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ARROWS M01の個装箱の天面と底面

これまでのNTTドコモなどの移動体通信事業者(MNO)から発売されてきた「ARROWS」シリーズのスマホのものとは違って個装箱は段ボール素材製の非常にシンプルなものになっています。

箱の手触りはデザインはARROWS M01の方が更にシンプルですが、ウィルコム(現:ワイモバイル)の後期のパッケージに近い印象を受けました。
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個装箱の側面や裏面には「FUJITSU」と「ARROWS」のロゴマーク

本機は開発に通信キャリアが関係のない富士通単独の販売製品なので、キャリアロゴやキャリア名の記載はなく「FUJITSU」と「ARROWS」ロゴの記載のみになっています。


◯さっそくオープン
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開封するとまず、保証書が出てきました

開封してまず、登場するのがARROWS M01の保証書です。ARROWS M01はキャリアでなく、富士通が出荷しているものなので、保証書の発行は通信キャリアではなく、富士通になります。

よって、故障などのトラブル時は通信キャリアではなく、富士通のサポート窓口と直接連絡をやりとりすることになります。

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保証書を取り出すと本体やその他の同梱品が登場

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内容物を全て取り出したところ

箱の中に入っていたものとしては、ARROWS M01本体(と背面カバー)およびARROWS M01用リチウムイオンバッテリー、専用充電台、microUSBケーブル、USB充電器、かんたん操作ガイド(操作方法の説明書)、「お使いになる前に」と書かれたセットアップガイドが入っていました。

本体の外観レビューなどは後日、改めてお送りしますので、その他の同梱品についての補足をします。

専用準電台は、以前のARROWSスマートフォンと同じタイプの充電用接点から充電するタイプで、ソフトバンクモバイル向けARROWS A 201Fおよびイー・モバイル(現:ワイモバイル)向け「ARROWS S EM01F」のものと互換性があることが確認できています。それぞれの充電器で各々の機種が充電が確認できました。

また、USB充電器は2Aと比較的高出力のものになっており、コンパクトな大きさなのも相まって使い回しなどにも便利そうです。
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バッテリー容量は2500mAhでした

筆者が特に感心したのは充実のマニュアル類。通信キャリア提供の独自サービスがないため、シンプルにまとめられているだけでなく、大きな図解入りで非常にわかりやすいものになっています。
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大きくて見やすくてわかりやすいマニュアル類(写真左がセットアップガイドで、右側が操作ガイド)

操作ガイドはスマートフォンが初めて、という人にも赤黒2色カラーで見やすく、ていねいに解説されています。注釈などもわかりやすく書かれており、キャリア販売のスマートフォンのマニュアルよりも数段読みやすく使いやすいと感じます。

今回の開封レポートはここまでとなります。次回移行、ARROWS M01本機の外観や基本機能をレポートしたいと思います。お楽しみに。

記事執筆:河童丸


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