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シニア向けスマホ「au BASIO KYV32」が登場へ! |
毎日新聞は17日、明日1月19日(月)に発表される予定のau向け2015年春モデルとして京セラ製シニア向けスマートフォン(スマホ)がラインナップされていると伝えています。
家族や孫などとのやりとりが簡単にできるサービスなども導入し、大きな文字など操作のしやすさが特徴だとしています。
これに該当しそうなのがアメリカ(米国)の連邦通信委員会(FCC)を通過している「BASIO KYV32」。FCC IDはJOYKYV32。資料から各種通信規格だけでなく、外観やペットネームの「BASIO」などが判明しています。
BASIO KYV32は型番からVoLTEに対応したスマホであると思われ、ディスプレイの下に3つのハードキーが搭載されており、GOLD(金)およびPINK(ピンク)、BLUE(ブルー)の3色が用意されています。
京セラではこれまでにもシニア向けよりも少し年齢層の低い"大人向け"として「URBANO」シリーズを投入してきましたが、URBANOシリーズがよりハイエンド化したことやよりシニア向けとした新たなシリーズとしてBASIOシリーズを投入すると見られます。
サイズは約142×70mmとなっており、
URBANOシリーズのVoLTE対応最新モデル「URBANO V01」の約141×70×9.9mmとほぼ近いため、ベースは同じでスペックも近くなっている可能性があります。なお、URBANO V01は約5インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶で、2.3GHzクアッドコアCPUや2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、防水・防塵など。
FCCの資料からはGSM(850および1900MHz)やW-CDMA(850および1900MHz)、FDD-LTE、TD-LTE(WiMAX 2+)に対応しているほか、無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、おサイフケータイ(Felica)に対応。Wi-Fiは2.4および5.xGHzデュアルバンド対応のIEE802.11a/b/g/n/ac準拠。
auの2015年春モデルは他にもシャープ製折りたたみ型スマホ「SHV31」なども登場予定ですし、シニア向けも含めて、現在まだケータイ(フィーチャーフォン)を使っている層に向けたラインナップが拡充されてくるようです。
となると、他社はシニア向けスマホでは特別な料金プランを用意していますし、そういった料金プラン面でも新たな取り組みが期待されます。
記事執筆:memn0ck
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