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「Speed Wi-Fi NEXT W01」はUQ版とau版で異なる点はあるのか? |
既報の通り、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は15日、高速通信サービス「WiMAX 2+」(TD-LTE方式互換)に対応した新サービスおよび新商品を披露する「WiMAX 2+ 新サービス・新デバイス発表会」を開催し、LTE-Advancedの技術要素である「キャリアアグリゲーション(CA)」で下り最大220Mbpsに対応したHuawei Technologies製のモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01(メーカー型番:HWD31)」(以下、W01)を2015年1月30日(金)に発売することを発表した。
発表会場でもお披露目されたW01だが、同じタイミングでKDDIからau版のW01も発表されていた。
19日にKDDIが開催した「2015年冬モデル 新商品・新サービス 発表会」の展示会場でau版のW01が展示されていたのでUQ版との違いを説明員に聞いてみた。

専用クレードルにセットした状態の本体正面

ハイスピードモード(WiMAX 2+のみ)と
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+とau 4G LTE)
au版のW01は、カラーバリエーションを含めた外観デザインや軽く操作した感じも、UQ版となんら変わらない印象だ。
そこで、

ロゴがauに

スペック表右下に「GLOBAL PASSPORT」
説明員も仕様はUQ版と「まったく同じ」としながら、上記の2点のみが異なると説明してくれた。そのため、WiMAX 2+のCAにおける下り最大220Mbpsが利用できるのも2015年3月末以降に加え、ファームウェアのバージョンアップが必要で、それまではWiMAX 2+は下り最大110Mbpsでの提供となる。
ちなみに、ハイスピードプラスモード(WiMAX 2+とau 4G LTE)によるau 4G LTEでの通信は下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsとなる。
なお、1月30日から3月31日までに購入したユーザーを対象に、「ハイスピードプラスエリアモード」利用時のオプション料1,005円 (税抜)/月が、申込み月から2015年5月末まで無料となる「ハイスピードプラスエリアモード オプション料 無料キャンペーン」についてもUQと同様に実施する。

記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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