中部国際空港でWiMAX 2+が整備完了!

UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は30日、全国各地において超高速モバイルインターネットサービス「WiMAX 2+」を利用できるようにエリア拡大を進めており、中部国際空港の旅客ターミナルにおけるエリア整備を完了し、空港内でより高速なWiMAX 2+が利用できるようになったとお知らせしています。

空港でのWiMAX 2+対応は函館空港や東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港、小松空港、神戸空港、広島空港に続きとなります。

また、同社は25日、WiMAX 2+のサービスエリアマップを更新し、新たに2015年10月末までの拡大予定エリアも公開されています。

これまで中部国際空港については既存の下り最大40Mbpsの高速モバイルインターネットサービス「WiMAX」のエリア整備が完了していましたが、今回、さらに高速なWiMAX 2+の整備が完了しました。なお、サービスエリア内でも電波環境によって通信できなかったり通信速度が低下する場合があるとしています。

なお、UQでは今年2月12日からキャリアアグリゲーション(CA)によってWiMAX 2+を下り最大220Mbpsまで高速化する基地局を導入予定。これにより、既存のWiMAXは下り最大13.3Mbpsに減速する予定となっています。

また、これに伴って、昨年11月1日からはWiMAXからWiMAX 2+に無料で乗り換えられる「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を実施しています。WiMAX 2+を下り最大220Mpbsに増速化したエリアのWiMAX 2+およびWiMAXの上下最大速度は以下の通り。

サービスWiMAX 2+WiMAX
CA対応エリア
(来春以降)
帯域幅40MHz(20MHz+20MHz)
下り最大220Mbps
上り最大10Mbps
帯域幅10MHz
下り最大13.3Mbps
上り最大10.2Mbps
現行エリア帯域幅20MHz
下り最大110Mbps
上り最大10Mbps
帯域幅30MHz
下り最大40Mbps
上り最大15.4Mbps




記事執筆:memn0ck


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