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LINEやFacebook、Twitterなど、最近は人と人とを繋げるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用が進んでいる。そうしたSNSの世界に新たなサービスが名乗りを挙げた。

aedi works.(エディワークス)の発表したSNSアプリ「Sqore(スコア)」だ。商品のバーコードを利用してAR上でコメントを投稿し、そのコメントを他の人と共有することができる。

そんなSqoreを体験できる一般ユーザー向けのイベントが去る2015年5月25日に都内にあるPolygon青山において開催されたので紹介しよう。

◯バーコードからARコメントが飛び出す新感覚のSNSアプリ「Sqore」
Sqoreはスマホなどをバーコードにかざすだけで、仮想現実(AR)を駆使したユーザーインターフェイス(UI)で直接コメントを投稿、シェア、閲覧できるまったく新しいSNSアプリだ。同じものを持っている人や欲しい人同士が、モノを通して簡単にコミュニケーションを取ることができ、気になる人をフォローしてすぐに友だちになれる。

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端末を商品のバーコードにかざすと、バーコードをスキャンする

Sqoreに搭載されている独自UIは、ユーザーのコメントをスクロールで読むのではなく、コメントに対し、Agree(アグリー/そう思う)、Disagree(ディスアグリー/そう思わない)という2つの選択肢をスワイプして消しながら読むという全く新しいスタイルだ。

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すぐにコメントが読める

このAgree/Disagree機能により、コメントに対するレーティングが蓄積され、質の高いコメントは上位へ、悪質なコメントは下位へ表示される仕組みだ。実際に、その場にいるスタッフに実演していただいたが、商品コメントに到達するまでわずか5秒たらずだった。これなら気の短い人でもイライラすることはないだろう。

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右下のアイコンをタップすると、コメントを書き込むことができる

aedi works.代表取締役の竹中星矢氏はトークショーの中で、「例えば、あなたが持っている服とかで過去に同じモノを買った人とか、趣味があう共通の友達とか、モノからスタートしてすぐに発見できる、そんなサービスです。『Sqore』をよろしくお願いします。」と、Sqoreについて語った。

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aedi works.代表取締役竹中星矢氏

Sqoreは今後、SNS機能をさらに強化し、SNS時代の商品レビュー評価の集約化をはかる。年内100万ユーザー達成を目指すとしている。

トークショーでは竹中星矢氏に加え、SNSファウンダーの堀江貴文氏、カラーズ代表の経沢香保子氏が登場した。堀江氏は自著「逆転の仕事論」、経沢氏は自社のベビーシッターサービス「キッズライン」について語り、来場者は興味津々という様子だった。

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左からタレント寺田有希氏、SNSファウンダー堀江貴文氏、カラーズ代表経沢香保子氏、aedi works.代表取締役竹中星矢氏


記事執筆:ITライフハック


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iPhoneやAndroidで、モノをベースに人と人を繋げる!SNSアプリSqoreリリースイベントレポート | ITライフハック

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