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Google Cardboardを導入の敷居の低い格安ヘッドセットで試してみた! |
ステレオスコープの技術を利用したGoogleのバーチャルリアリティー(VR)用スマートフォン(スマホ)向けヘッドマウントケース「Google Cardboard」。
Google純正のダンボールでできたGoogle Cardboard以外にもサードパーティーからも互換性のあるヘッドマウントケースがいくつか販売されており、対応アプリも数多く登場しています。
今回は先日、WIRELESS JAPAN 2015にて日本Androidの会が展示していた1,500円という非常に安価なGoogle Cardboard互換のスマホ向けヘッドマウントケース「Taovisor(タオバイザー)」を購入し、実際に入手できましたのでじっくりと紹介したいと思います。
◯Google Cardboardについておさらい
Google Cardboardは2014年にGoogleが発表したオープンソースのVRヘッドセットで、その名(Cardboardは「ダンボール」の英単語)の通り、ダンボー素材製の組立式ヘッドセットマウントで、手持ちのスマホを入れて覗きこむことで、立体的な臨場感のある動画やアプリなどのコンテンツを楽しむことができる製品です。
オープンソースということもあり、互換性のあるアプリやVRヘッドセットが多数販売されており、今回紹介するTaovisorもそのうちのひとつです。
また、Taovisorの他にもGoogle Cardboard互換のヘッドセットはAmazon.co.jpなどで簡単に入手が可能で、中にはプラスチック製で頭部にバンドで固定が可能なものなどの本格的な製品も存在します。
◯さっそく組み立ててみよう

届いた直後の未開封の状態なTaovisor
一部の本格的なものにはプラスチック製などのものもありますが、今回紹介するTaovisorは安価でお手軽さが特徴のものということもあり、組み立て前のペーパークラフトのような状態で届きました。

組立説明書などは同梱されておらず、詳細はすべてネットから見るようになっている
本体の部品以外の同梱品にはTaovisorのサイトのアドレスとQRコードなどが書かれた小さな注意書きのみとなっています。


組み立て手順や対応アプリ入手先などはサイトから確認できます。
組み立て自体は非常に簡単で、工作が得意でない人でも10〜15分あれば、問題なく完成できるかと思います。

完成したTaovisor
次に、TaovisorへセットするAndroidスマホにGoogle Cardboardのアプリをインストールします。Google Cardboardの本家アプリ「Cardboard」と「Taovisor 3DVR用アプリランチャー」の2つをまず入れておきましょう。
特に、Taovisor 3DVR用アプリランチャーはヘッドセットをしたままアプリの切り替えや操作が可能になるので非常に便利ですし、本家公式のCardboardは豊富なデモが用意されており、こちらもオススメです。


Google Cardboardを楽しむならこの2つは外せません!
ちなみにTaovisorは「Nexus 5」での利用を想定しています。ディスプレイサイズが5インチ以下のスマホであれば大体大丈夫ですが、同じ5インチサイズでも「ZenFone 5」は本体の長さの関係上入りませんでした。
Nexus 5や縦幅が約138mmなので、これより短い機種であれば利用できると思います。また、本体にあまり厚みのある機種も端末を差し込むスリットを通らないため利用ができません。ちなみに、筆者の環境では、GALAXY J SC-02FやAQUOS SERIE mini SHL24、INFOBAR A03は利用できました。
◯後は自由にVRコンテンツを楽しもう!
用意が出来たら、あとは楽しむだけです!3Dならではの迫力を楽しんだり、可愛いキャラクターの魅力を臨場感たっぷりに楽しんだりしましょう!

ヘッドトラッキングだけで利用可能なアプリランチャー「Taovisor 3DVR用アプリランチャー」


かわいいキャラクターを愛でたり……。


アクアリウムや幻想的な空間で癒されるも良し


VRの定番、ジェットコースターや観光地巡りも楽しい
スマホの高機能化によって手軽に楽しめるようになったVR(バーチャルリアリティ)。日本でも発売されたサムスン電子製「Gear VR」のような本格的なものももちろん楽しいですが手軽に導入できて誰にでも楽しめるGoogle Cardboardもまた楽しいですよ!
敷居の低さとコストパフォーマンスは保証付き!ぜひ一度試してみてください!!
また、今回紹介したTaovisorですが、唯一の販路だったAmazon.co.jpでは売り切れになっており、以前取材したときには「間もなく在庫全部終わります」とすでに説明を受けていました。
追記:2015/06/10 23:25:14
急遽TaovisorがAmazon.co.jpで在庫復活したとの連絡を受けました。現在11点在庫ありで、赤いTaovisorが購入( http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00UNE11S8/kmax-22 )できるようになっています。
ですが、そこはオープンソース規格のGoogle Cardboard、互換性のあるヘッドセットは複数ありますし、Google純正のCardboardヘッドセットも入手可能です。また、画面の大きなスマートフォン向けのものもありますので、みなさんそれぞれに合ったヘッドセットを選びましょう。
楽しいですよ!
アプリ名:Cardboard
価格:無料
カテゴリ: ライブラリ&デモ
開発者:Google Inc.
バージョン:1.5
ANDROID 要件:4.1以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.samples.apps.cardboarddemo
アプリ名:TaoVisor 3DVR用アプリランチャー
価格:無料
カテゴリ: アーケード
開発者:taosoftware co.,ltd
バージョン:0.1.0
ANDROID 要件:4.1以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.taosoftware.android.taovisor
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Google Cardboardは2014年にGoogleが発表したオープンソースのVRヘッドセットで、その名(Cardboardは「ダンボール」の英単語)の通り、ダンボー素材製の組立式ヘッドセットマウントで、手持ちのスマホを入れて覗きこむことで、立体的な臨場感のある動画やアプリなどのコンテンツを楽しむことができる製品です。
オープンソースということもあり、互換性のあるアプリやVRヘッドセットが多数販売されており、今回紹介するTaovisorもそのうちのひとつです。
また、Taovisorの他にもGoogle Cardboard互換のヘッドセットはAmazon.co.jpなどで簡単に入手が可能で、中にはプラスチック製で頭部にバンドで固定が可能なものなどの本格的な製品も存在します。
◯さっそく組み立ててみよう

届いた直後の未開封の状態なTaovisor
一部の本格的なものにはプラスチック製などのものもありますが、今回紹介するTaovisorは安価でお手軽さが特徴のものということもあり、組み立て前のペーパークラフトのような状態で届きました。

組立説明書などは同梱されておらず、詳細はすべてネットから見るようになっている
本体の部品以外の同梱品にはTaovisorのサイトのアドレスとQRコードなどが書かれた小さな注意書きのみとなっています。


組み立て手順や対応アプリ入手先などはサイトから確認できます。
組み立て自体は非常に簡単で、工作が得意でない人でも10〜15分あれば、問題なく完成できるかと思います。

完成したTaovisor
次に、TaovisorへセットするAndroidスマホにGoogle Cardboardのアプリをインストールします。Google Cardboardの本家アプリ「Cardboard」と「Taovisor 3DVR用アプリランチャー」の2つをまず入れておきましょう。
特に、Taovisor 3DVR用アプリランチャーはヘッドセットをしたままアプリの切り替えや操作が可能になるので非常に便利ですし、本家公式のCardboardは豊富なデモが用意されており、こちらもオススメです。


Google Cardboardを楽しむならこの2つは外せません!
ちなみにTaovisorは「Nexus 5」での利用を想定しています。ディスプレイサイズが5インチ以下のスマホであれば大体大丈夫ですが、同じ5インチサイズでも「ZenFone 5」は本体の長さの関係上入りませんでした。
Nexus 5や縦幅が約138mmなので、これより短い機種であれば利用できると思います。また、本体にあまり厚みのある機種も端末を差し込むスリットを通らないため利用ができません。ちなみに、筆者の環境では、GALAXY J SC-02FやAQUOS SERIE mini SHL24、INFOBAR A03は利用できました。
◯後は自由にVRコンテンツを楽しもう!
用意が出来たら、あとは楽しむだけです!3Dならではの迫力を楽しんだり、可愛いキャラクターの魅力を臨場感たっぷりに楽しんだりしましょう!

ヘッドトラッキングだけで利用可能なアプリランチャー「Taovisor 3DVR用アプリランチャー」


かわいいキャラクターを愛でたり……。


アクアリウムや幻想的な空間で癒されるも良し


VRの定番、ジェットコースターや観光地巡りも楽しい
スマホの高機能化によって手軽に楽しめるようになったVR(バーチャルリアリティ)。日本でも発売されたサムスン電子製「Gear VR」のような本格的なものももちろん楽しいですが手軽に導入できて誰にでも楽しめるGoogle Cardboardもまた楽しいですよ!
敷居の低さとコストパフォーマンスは保証付き!ぜひ一度試してみてください!!
また、今回紹介したTaovisorですが、唯一の販路だったAmazon.co.jpでは売り切れになっており、以前取材したときには「間もなく在庫全部終わります」とすでに説明を受けていました。
追記:2015/06/10 23:25:14
急遽TaovisorがAmazon.co.jpで在庫復活したとの連絡を受けました。現在11点在庫ありで、赤いTaovisorが購入( http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00UNE11S8/kmax-22 )できるようになっています。
ですが、そこはオープンソース規格のGoogle Cardboard、互換性のあるヘッドセットは複数ありますし、Google純正のCardboardヘッドセットも入手可能です。また、画面の大きなスマートフォン向けのものもありますので、みなさんそれぞれに合ったヘッドセットを選びましょう。
楽しいですよ!
記事執筆:河童丸
価格:無料
カテゴリ: ライブラリ&デモ
開発者:Google Inc.
バージョン:1.5
ANDROID 要件:4.1以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.samples.apps.cardboarddemo
価格:無料
カテゴリ: アーケード
開発者:taosoftware co.,ltd
バージョン:0.1.0
ANDROID 要件:4.1以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.taosoftware.android.taovisor
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