昨年春の発表から1年……多彩な機能を引っさげてついに再登場! |
既報通り、プラスワン・マーケティングは22日、都内にて新ブランドおよび新製品についての発表と戦略の説明をする「〜FREETEL World 2015〜 新ブランド・新製品発表会」を開催し、Windows 10 Mobileを採用したスマートフォン(スマホ)「KATANA 01」と「KATANA 02」、Androidを採用したスマホ「SAMURAI MIYABI」と「SAMURAI KIWAMI」、Androidを採用したケータイ「GALAHO(仮称)」、新料金プラン「使った分だけ安心プラン」などさまざまな発表をしています。
それらに加え、昨年夏に発表しながらなかなか発売されていなかった通話とSMS(ショートメール)といった携帯電話の基本機能に性能を絞ったストレート型の従来型携帯電話(フィーチャーフォン、以下、ケータイ)「FREETEL Simple」(以下、Simple)を今夏に発売することも発表されました。
そこで、今回の記事では発表会後の展示会場にてSimoleの開発機を実際にタッチ&トライしてきましたので、写真を交えて紹介します。
◯初登場は2014年5月
Simpleが初めて登場したのは昨年5月の展示会「JAPAN IT Week 2014春」でした。当時も当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では実際にタッチ&トライしたレポートを公開しています。
あれから何度かイベントで展示され、その都度、発売次期の延期を重ねること約1年、ついに今夏に発売となります。
昨年の初出当時のSimpleは質感が全然違っていました!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
◯外観を写真で解説
Simpleの正面(写真=左)および背面(写真=右)
正面にはテンキーと各種ソフトキー、カーソルキー、決定キー、カラー液晶ディスプレイが配置されています。背面にはかなり大きめの外部スピーカーが搭載されています。
天面(写真=左)と底面(写真=右)
上部側面には3.5mmイヤホンマイク端子と右側面とつながっているストラップホールが配置されています。また、下部側面には通話用マイクと背面カバーを外すのに使用する切り欠きがあります。
左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
左側面には特に何も配置はされておらず、右側面には充電用のmicroUSB端子があります。
端子部のカバーを開いたところ
◯Simpleの機能をチェック
待受画面にはアンテナ表示が2つあり、デュアルSIM対応であることがわかります!
初登場時の取材をしたときに「(当初は)通話とSMSに機能を絞った端末として提供する予定です。」と説明を受けていたはずなのですが、今回のSimpleを実際に操作してみると……。
便利機能がてんこ盛り!
上記写真を見ての通り、Bluetoothヘッドセットとしてスマートフォン(スマホ)やタブレットの子機登録ができるようになっているほか、カレンダー機能やスケジューラー、世界時計、メモ帳、アラーム(目覚まし時計)、FMラジオ、オーディオ(MP3)プレイヤー機能などの大手携帯電話会社のケータイが搭載しているような基本的な便利機能をひと通り搭載していました。
また、デュアルSIM(W-CDMA+GSM)とBluetooth子機登録でスマホなどと連携させると、シチュエーション次第(主に海外)では、これ1機で3番号同時待ち受けという、かなり"ド変態"な利用方法も可能であるということです。
今回、説明員から「ケータイ用のOSを0から新たに開発したので、時間がかかってしまいました。」というのが、発売が延びた原因ということ。そのため、筆者には「これらの機能を欲張って追加して開発が延びたのでは?」と勘繰ってしまいたくなるくらいにSimpleなのにシンプルじゃないケータイとなっていました。
ダイヤル画面(写真=左)と本体設定画面(写真=右)
テンキーを実際に押してみるとカチカチとした手触りのある押しやすいキー反応で使いやすさも良好。また、本体設定にFREETELが提供しているプレフィックス通話サービス「通話料いきなり半額」の設定項目があり、通常のケータイでは設定の面倒な「通話料いきなり半額」もSimpleなら簡単に利用できます。
気になる本体価格は5,980円(税別)で、2015年夏発売予定(ではありますが、発表会中に同社代表取締役の増田氏が8月発売であることを明言していました)。
発表当初の4,980円からは1,000円値上がりしたものの、機能が増して「通話とSMSが利用できる携帯電話で、Bluetooth子機としても使え、単体でMP3プレイヤーにもなる製品」がこの値段は破格の安さかと思います。
昨今ではスマホには数あれど、ケータイでSIMフリーは国内では珍しく、安価で便利機能もしっかりと利用できるということで、まさに「今シーズンのSIMフリーモデルのダークホース」になるかもしれない注目機種です。詳細な発売日発表など、続報を楽しみにして待ちたいところです。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・freetel(フリーテル)
Simpleが初めて登場したのは昨年5月の展示会「JAPAN IT Week 2014春」でした。当時も当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では実際にタッチ&トライしたレポートを公開しています。
あれから何度かイベントで展示され、その都度、発売次期の延期を重ねること約1年、ついに今夏に発売となります。
昨年の初出当時のSimpleは質感が全然違っていました!
それではさっそく、本題へいってみましょう!
◯外観を写真で解説
Simpleの正面(写真=左)および背面(写真=右)
正面にはテンキーと各種ソフトキー、カーソルキー、決定キー、カラー液晶ディスプレイが配置されています。背面にはかなり大きめの外部スピーカーが搭載されています。
天面(写真=左)と底面(写真=右)
上部側面には3.5mmイヤホンマイク端子と右側面とつながっているストラップホールが配置されています。また、下部側面には通話用マイクと背面カバーを外すのに使用する切り欠きがあります。
左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
左側面には特に何も配置はされておらず、右側面には充電用のmicroUSB端子があります。
端子部のカバーを開いたところ
◯Simpleの機能をチェック
待受画面にはアンテナ表示が2つあり、デュアルSIM対応であることがわかります!
初登場時の取材をしたときに「(当初は)通話とSMSに機能を絞った端末として提供する予定です。」と説明を受けていたはずなのですが、今回のSimpleを実際に操作してみると……。
便利機能がてんこ盛り!
上記写真を見ての通り、Bluetoothヘッドセットとしてスマートフォン(スマホ)やタブレットの子機登録ができるようになっているほか、カレンダー機能やスケジューラー、世界時計、メモ帳、アラーム(目覚まし時計)、FMラジオ、オーディオ(MP3)プレイヤー機能などの大手携帯電話会社のケータイが搭載しているような基本的な便利機能をひと通り搭載していました。
また、デュアルSIM(W-CDMA+GSM)とBluetooth子機登録でスマホなどと連携させると、シチュエーション次第(主に海外)では、これ1機で3番号同時待ち受けという、かなり"ド変態"な利用方法も可能であるということです。
今回、説明員から「ケータイ用のOSを0から新たに開発したので、時間がかかってしまいました。」というのが、発売が延びた原因ということ。そのため、筆者には「これらの機能を欲張って追加して開発が延びたのでは?」と勘繰ってしまいたくなるくらいにSimpleなのにシンプルじゃないケータイとなっていました。
ダイヤル画面(写真=左)と本体設定画面(写真=右)
テンキーを実際に押してみるとカチカチとした手触りのある押しやすいキー反応で使いやすさも良好。また、本体設定にFREETELが提供しているプレフィックス通話サービス「通話料いきなり半額」の設定項目があり、通常のケータイでは設定の面倒な「通話料いきなり半額」もSimpleなら簡単に利用できます。
気になる本体価格は5,980円(税別)で、2015年夏発売予定(ではありますが、発表会中に同社代表取締役の増田氏が8月発売であることを明言していました)。
発表当初の4,980円からは1,000円値上がりしたものの、機能が増して「通話とSMSが利用できる携帯電話で、Bluetooth子機としても使え、単体でMP3プレイヤーにもなる製品」がこの値段は破格の安さかと思います。
昨今ではスマホには数あれど、ケータイでSIMフリーは国内では珍しく、安価で便利機能もしっかりと利用できるということで、まさに「今シーズンのSIMフリーモデルのダークホース」になるかもしれない注目機種です。詳細な発売日発表など、続報を楽しみにして待ちたいところです。
記事執筆:河童丸
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