iPad mini 4用の縦置きスタンドにもなる手帳型ケース!

これまで筆者は9.7インチタブレット「iPad Air 2」を使っており、大きさや重さからあまり持ち出すことはなかったが、すでに紹介したように新しく購入した7.9インチタブレット「iPad mini 4」は機材が多い取材の際にもバッグに入れて持ち出すようになった。その後3週間、iPad mini 4で変わったのは「使わなくても」持ち歩くようになったことだ。

そこで、これまではスリーブケースに入れて持ち歩いていたのだが、せっかくなのでケースを買ってみようということでエレコム製「iPad mini 4用ソフトレザーカバー(360)」(以下、ソフトレザーカバー)を購入した。今回は購入から2週間となるので使用感などをレビューしていきたいと思う。

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ソフトレザーカバーは「ブラック」「ブラウン」「ブルー」「ピンク」「ホワイト」の5色がラインナップされているが、iPad mini 4の白いベゼルに合いそうなちょっと変わった色合いのピンクを購入した。


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カバーの内側にはちょっと肉厚なケースがあり、これでiPad mini 4を固定する。購入の動機はまさにこの白とピンクのこの絵面が見たかった。


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カバーは背面から回すベルトで固定できる。A5サイズに近いiPad mini 4のこの感じはまさに手帳だ。カバーにはペンホルダーが付いているが、手持ちのタッチペンは太すぎて刺すことができなかった。


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カバーを開き裏側に折り返したところをベルトで固定することもできる。こうすることでカバー部分を持ってもパカパカ開いたり閉じたりしない。


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さらに、ハンドホールドベルトがあるのでカバーを握らずに手を添えるだけで持てるようになる。


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ハンドホールドベルトを利用すれば手のひらで固定できるので、不意に落としてしまう心配がないのがいい。しかし、手の入れ方が浅いと手首にやたらと負担があるように感じる。ハンドホールドベルトだけに頼らずしっかりと手で握るようにした方がいい。


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とはいえ重さも気になるのでソフトレザーカバーをiPad mini 4に付けた状態で量ってみたところ501gもあった、これは裸のiPad Air 2より重い・・・。とはいえ何処でも使えるサイズ感がiPad mini 4の魅力なのでこれも仕方なしと考えることにした。


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ソフトレザーカバーにもよくあるスタンド機能が搭載されている。動画の視聴や「Siri」との組み合わせで情報端末としてデスクに置いておくという使い方ができる。


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さらにiPad mini 4を固定しているケース部分を回転させると縦置きも可能だ。SafariやSNS系アプリそしてOffice系アプリで重宝する。ただしこのギミックのせいでカバーの厚みが増し、さらにケースがフリーで回転するため操作中にグラグラしてしまう点がマイナスポイントだ。


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カバーをしたままの撮影も可能で、動画用のマイクのスペースもしっかりと確保されている。タブレットで撮影することはないかと思っていたが、iPad mini 4のサイズなら特に気にせず撮影できて良い。観光地なのでは9.7インチのiPadで撮影しているケースを良く目にする。

ソフトレザーカバーは、A5手帳サイズということで持ち歩くには丁度いいと感じた。ただし、重さや厚さなどiPad mini 4の良さを潰してしまう。まだまだアクセサリーが少ない現状で、薄さを重要視するのであればアップル純正の「Smart Cover」と「シリコーンケース」の組み合わせだ。こちらは1万円を超える価格となる。



記事執筆:mi2_303


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