新しくなった「mini」はどうなの?

アップルの新製品といえばスマートフォン(スマホ)の「iPhone 6s」や「iPhone 6s Plus」が話題となっているが、その影に隠れるように9月17日より順次発売されているのが7.9インチタブレット「iPad mini 4」だ。

CPUが「iPhone 6」シリーズと同様のチップセット「A8」となったことで性能が向上し、さらに内蔵メモリー(RAM)が9.7インチタブレット「iPad Air 2」と同じく2GBとなり、タブレットとしてバランスの良い構成となった。

iPad mini 4は発売からまだ数日と言うこともあり品切れとなっているモデルもあるが、量販店など在庫を持っている店舗もあるのでネットで調べて購入することができる。今回はau版iPad mini 4 Wi-Fi+Cellularモデルの64GB(ゴールド)に機種変更してみたので開封および外観紹介のレポートをしてみたいと思う。

筆者はこれまで初代iPadからiPad Air 2に至るまでひと通りの9.7インチサイズのiPadシリーズを購入してきているが、より小型の7.9インチサイズのiPad miniシリーズは一度も購入したことがなかった。そのため、今後はそのサイズ感などについてもレポートしていきたいと思う。

冒頭で量販店には在庫があると紹介したが、今回手続きをしたヨドバシカメラの場合は一度au経由でネット予約をしてから購入するという仕組みとなっていた。そのため予約した当日に購入することができず、在庫が確保された翌日以降にやっと購入できた。

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パッケージはiPadの側面でボディーカラーを表現するシンプルなもの。


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iPad mini 4の保護フィルムは反光沢でちょっと受ける印象が違う。


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パッケージ内容は従来通り、冊子とアップルロゴステッカー、SIMトレーのピン、LightningケーブルとACアダプターだ。ACアダプターも半透明のフィルムに包まれている。


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前面や背面は特にデザインとして大幅に変更した部分は少なく、従来通りのiPad miniのイメージのままだ。


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右側面にはボリュームキーとSIMカードスロットがある。今回の機種変更ではSIMカードが新たに発行されVoLTE対応の「au Nano IC Card 04」だった。このSIMカードはiPad mini 4以外で利用することはできない。


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こちらは電源キーと画素数が800万画素にアップしたカメラ付近。


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イヤホン端子は左上に位置する。なお、iPad Air 2と同じく左側面からサウンドオン・オフスイッチがなくなった。


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下面にはLightning端子がある。厚さはiPad mini 3より1mm以上薄くなったこともあり、サイドのスピーカーの穴は一列並びとなった。


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ホームボタンのまわりには「Touch ID」センサーが搭載されている。


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フロントの「FaceTime HD」カメラは画素数据え置きの120万画素。


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外観デザインはiPad Air 2と世代が同じ、とにかく薄くて剛性感がある。iPad mini 4のサイズ感はスマホ感覚というと語弊があるが、それに近い感覚で手軽に使えて良いと感じた。


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ちなみにiPad Air 2で試したソニーモバイルコミュニケーションズ製スマホ「Xperia Z3」で撮影した4K動画はiPhone 6同様にファイルとしては認識されるが再生できなかった。

記事執筆:mi2_303


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