Appleの12.9インチタブレット「iPad Pro」を購入!右はiPhone 6 Plus

Appleから11月11日に公式Webストア「Apple Online Store」での受付が開始され、翌日12日から直営のApple Storeや量販店などで販売開始、そして、auやSoftBankからも発売され、本日14日にはNTTドコモからも販売される12.9インチタブレット「iPad Pro」。

iPadシリーズでは最大の12.9インチ2732×2048ドットRetinaディスプレイ(約264ppi)を搭載し、専用ペン「Apple Pencil」や専用キーボードなどでクリエイティブに使えるほか、新開発のチップセット「A9X」や4GB内蔵メモリー(RAM)などの高い性能でパソコンとは違った使いやすさを実現しています。

価格(税込)はApple直営や量販店などではWi-Fiモデルの32GBが102,490円、128GBが121,824円、Wi-Fi+Cellularモデル(SIMフリー)の128GBが139,104円と高めに設定されていますが、苦しいお財布事情を苦慮しつつ、iPadシリーズでははじめてのサイズなので筆者も購入してみてみましたのでまずは開封した模様を紹介します。

なお、各携帯電話会社の取り扱いされるモデルはNTTドコモとauがWi-Fi+Cellularモデル(128GB)のみで、SoftBankがWi-Fi+Cellularモデル(128GB)およびWi-Fiモデル(32GBもしくは128GB)で、価格についてはすでにまとめて紹介しているので参照してみてください。

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発送から到着までの荷物追跡履歴。


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SMSでの連絡履歴。

今回購入したのはひとまずそんなにがっつり使い倒すというイメージができなかったのでWi-Fiモデルの32GB版。単にApple Online Storeの受付開始に出遅れたら気づいたら最短の1〜2営業日出荷となっていたのがシルバーではこれだけだったという理由もあったりなかったり。

後で翌日とかに店頭もしくはヨドバシ.comとかで購入すれば良かったなと、ヨドバシポイントがあったので思ったりもしましたが、すでにキャンセルできない状態でした。また、Apple Pencilも買ったのですがまだ届いていないので後日、お絵描きなども試して別途紹介したいと思いっています。

今回、Apple Online StoreではSMSでも発送の流れを連絡してくれるというので試してみました。メールでも届くのでメールで良い感じもしましたけど、メールはいっぱい受け取ってるのでこれはこれで便利でした。

さっそく開けていきますが、まず外箱からして大きいです。頭では12インチの新しいMacBookよりフットプリント(占有面積)が大きいとわかっていましたが、いざ届いてみると「でかい……。」という感じです。思わず半年前とそれほど買ってから経ってないので新しいMacBookの箱まで掘り出してきて並べてみました。

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外箱にiPad AirとiPhone 6 Plusを乗せてみたところ。


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新しいMacBookの外箱はギミックが仕込まれていましたが、iPad ProはこれまでのiPadシリーズと同様に両側を資材で固定されていました。


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iPad Proの箱。単体で見るとこれまでのiPadシリーズと大差ないです。


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新しいMacBookの箱と並べてみてもひと回り大きいです。

箱は透明な薄いビニールで覆われているのではさみで破ってさくっと開けていきます。箱を開けるとiPad Pro本体が鎮座しています。何度も書きますが、大きいです。いや、でかいです。

付属品はLightningケーブルとACアダプター、保証書などです。Wi-FiモデルなのでSIMピンもなく。ケーブルが他のより長いのはなんか理由があるんでしょうか。

iPad Pro本体には薄い半透明なシートが貼られているので剥がします。筆者は基本的にケースもカバーも画面保護シートも使わない裸族なのでそのままですが、そのうちキーボードカバーかカバーくらいは買おうかなと思っています。それまではキーボードはBluetooth対応ワイヤレスキーボードでいいかな、と。ペン難民なので、ペンは早く試してみたいです。

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iPad Proの箱を開けたところ。


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iPad Proの本体をどけたところに付属品が収まっています。


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iPad Pro本体に貼られている半透明なシートを剥がします。

とりあえず、新しいMacBookより大きいことを確認し、サイズ比較用に持ってきたiPad AirやiPhone 6 Plusと並べてみます。やっぱりでかいですね……

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上に乗っているゴールドが新しいMacBookです。


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下からiPad Pro、iPad Air、iPhone 6 Plusで、画面サイズはそれぞれ12.9インチ、9.7インチ、5.5インチです。


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iPad Pro、iPad Air、iPhone 6 Plusの厚さ比較。ざっくり大体同じです。

大きいとかでかいとか文句のように言っていますが、サイズは約305.7×220.6×6.9mm、質量はWi-Fiモデルが約713g、Wi-Fi+Cellularモデルが約723gとなっており、片手で持つには厳しいですが両手持ちなら問題ないですし、画面は広くて操作は快適です。

特に漫画は横表示だと見開きでも目の悪い筆者でもなんなく読める快適さで、コミックや文庫のサイズ感から週刊少年ジャンプなどのサイズ感に近づいてきた印象です。

アプリはまだ最適化されていないものも多いので、Twitterアプリですらなんだか両脇が余っていたりと美しくないですが、そのうち対応してくれるでしょう。

カラーバリエーションは今回購入したシルバーのほか、iPhoneやiPadシリーズでは定番のスペースグレイおよびゴールドの3色展開。Touch ID対応ホームキーやLightning端子、3.5mmイヤホンマイク端子、電源/スリープキー、デュアルマイク、音量上下キーなどが配置されています。

そんな感じで、まずはペンが早く来て欲しいなーということで、まったりと追々使ってみた感想などを公開できればと思っています。

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iPad Proを持ってみたところ、腕が短いのでかなり厳しい体勢になりました。


記事執筆:memn0ck


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