クラウンボタンをもつZenWatch

ASUS JAPANが11月より販売開始した第2世代のASUSTeK Computer(以下、ASUS)製Android Wear搭載スマートウォッチ「ZenWatch 2」(型番:WI501QおよびWI501Q)。これまで本革ストラップモデルが11月13日、メタルストラップモデルが同月20日に発売され、そして、12月4日に発売となったローズゴールドで3モデル全て揃ったことになる。

ファーウェイ・ジャパンやサムスン電子ジャパンも新しいスマートウォッチを発表・発売しているが、ZenWatch 2はガジェット感を排除したまさに"腕時計"らしいデザインを狙いつつ、なおかつ29,800円(税別)と価格を抑えているのが魅力だ。

筆者も初代「ZenWatch」を使って1年となるが、Android Wear自体も進化して今どんな状況なのかを把握しやすくなっている。主な用途は着信の気付きと、ごく普通に時計ライフログを取ることが目的となった。今ではごく普通に身につけるものとして愛着が沸いてきている。

そこで、今回は発売されて間もない第2世代のZenWatch 2(49mm)のパッケージと外観を紹介していく。

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パッケージはZenWatchが黒だったのに対し、明るいブルー系のパッケージとなった。ローズゴールド+本革ストラップバージョンはASUS本社では「Holiday Edition」(休日用)と呼ばれているのだとか。

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蓋を開けるとZenWatch 2がはじめに登場。ディスプレイ面および背面を覆うように保護フィルムが貼ってある。

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中仕切りを開くと、付属品が小箱にまとめられていた。

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ZenWatch 2の同梱品は保証書およびガイドブック、充電器(ACアダプター、ケーブル)。

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ZenWatchはmicroUSBケーブルを接続したベースにはめ込んで充電するタイプだったが、ZenWatch 2はケーブルが直接背面にマグネットで貼り付くシンプルなものとなった。

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充電時の端子の向きが気になるところだが、逆向きに付けようとするとマグネットが反発して付かないようになっている。

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メタルのベゼルと緩やかにラウンドした2.5Dガラスで構成されており、時計らしい佇まいをしている。ローズゴールドとブラウンの本革ベルトなら、年配の方でも自然にウェアラブルデバイスを身につけられるのではないだろうか。

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これまで背面にあった電源ボタンが、時計らしい「クラウンボタン」に再定義され、見た目も無駄のないエレガントなものとなった。時計としてはやや厚めだが、ベゼルを薄く見せるよう工夫されている。

また、従来は画面のオン・オフを手首の回転やタッチ操作で行っていたが、クラウンボタンでも行えるようになり使い勝手が良くなった。

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本革製のストラップは交換可能で、純正のメタルストラップやスポーツストラップなどのほかに、一般的な22mmの交換ベルトも利用可能だ。

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ZenWatchはループしたストラップだったが、ZenWatch 2はシンプルなベルト式のものとなった。留め具もローズゴールドとなっている。

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ZenWatch 2は49mmと46mmの2モデルがありローズゴールドはそれぞれの共通カラーだ。カラーバリエーションはこの他に49mmにはガンメタル、46mmはシルバーがある。年齢層によって好みも変わってくると思うので、量販店の店頭で是非実物をみてチェックしてみて欲しい。

次回は初代ZenWatchとの比較を行ってみたいと思う。



記事執筆:mi2_303


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