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au向けガラホ第3弾は京セラ製!さらに"ケータイっぽく"進化 |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは12日、2016年春に発売および開始する予定の新モデル・新サービスを披露する「au発表会 2016 Spring」を開催し、安心の防水・防塵・耐衝撃に対応したタフネス仕様で高音質通話サービス「VoLTE」に対応したau向け折りたたみ型4G LTEケータイ「GRATINA 4G(型番:KYF31)」(京セラ製)を発表しました。
GRATINA 4GはOSにAndroidを採用しながら従来型の携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)の操作性をめざして開発されたいわゆる「ガラホ」で、利用者の意見や要望を取り入れた「もう一歩ガラケーに近づいたガラホ」となっています。
今回は発表会場併設のタッチ&トライコーナーにて実際にGRATINA 4Gの実機を触って試すことができましたので、外観や機能などを写真で紹介したいと思います。
◯外観を写真で紹介
GRATINA 4Gはau向けガラホとしては昨年発売された「AQUOS K SHF31」および「AQUOS K SHF32」(ともにシャープ製)に続く3機種目で、au向けでは初の京セラ製のAndroidケータイです。AQUOS K SHF32に続いて、4G LTEケータイでVoLTEによる高音質通話サービスはもちろん、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、耐衝撃(アメリカ米軍が定める耐久試験「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能)性能を有しています。
また、これまでの京セラ製フィーチャーフォンに搭載されていた「すぐ文字」や「時短検索」も搭載して、既存の「GRATINA」シリーズの利用者からの乗り換えでも機能が損なわないようになっています。
もうひとつの特長としてはカラーバリエーションはメインとなるグリーンのほか、ピンクおよびホワイト、ブラックのカラフルな合計4色が用意されています。


折りたたみ時の本体前面(写真=左側)および背面(写真=右側)
折りたたみ時の前面には約0.9インチのモノクロ有機ELディスプレイ、背面には約800万画素CMOSカメラ(LEDフラッシュライトつき)および外部スピーカー、充電用接点、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)のセンサーが配置されています。


左側面(写真=左側)と右側面(写真=右側)
左側面にはカバー付きのmicroUSB端子、右側面には「マナー/シャッター」キーとストラップホール(本体底面側とつながっている)があります。マナー/シャッターキーは折りたたみ時には長押しでマナーモード切り替え、カメラ起動時にはシャッターキーとして利用可能です。


本体天面(写真=左側)と底面(写真=右側)
天面には折りたたみのヒンジ、底面には右側面側とつながっているストラップホールがあります。

オープンした状態。本体カラーごとにテンキー側の配色は異なる。
ディスプレイは約3.4インチFWVGA(480×854)TFT液晶で、京セラ製ではお馴染みの「スマートソニックレシーバー」も搭載されています。
また、テンキーはオーソドックスなものとなっており、最下段にショートカットキー(任意で設定可能)が配置されているほか、テンキー部はタッチセンサーとなっており、AQUOS Kの2機種と同様にカーソル操作ができるようになっています。

背面カバーを開いたところ
背面カバーを開くとバッテリーがあり、バッテリーを取り出すとSIMカードおよびmicroSDカードスロットがあります。


SIMカードスロットとmicroSDカードスロット
SIMカードはnanoSIMカードサイズ(4FF)で、microSDカードスロットは最大32GB(microSDHC)までのメモリカードに対応しています。
本体サイズは横幅51mm×長さ113mm×厚さ16.7mm、質量は約130g、バッテリー容量は1500mAh(すべて暫定値)。

本機のスペックシート
◯内蔵機能などをチェック!
続いて、外観以外の特徴や内部機能を解説します。


Androidのバージョン(写真=左側)およびストレージ情報(写真=右側)
Androidのバージョンは5.1.1(開発コード名:Lolipop)。本体ストレージは8GB(ユーザー領域は4GB)とやや少なめで、microSDカードも32GBまでの対応となりますが、アプリ配信マーケット「Google Playストア」には非対応で、アプリダウンロードも「auスマートパス」のストア内で配布されているもののみとなるので足りなくなるようなことはなさそうです。

技適マークなどの認証表記画面
スペックとしてはチップセットにQualcomm製「Snapdragon 210 MSM8909」で1.1GHzクアッドCPUのほか、1GB内蔵メモリー(RAM)となっています。
通信機能としては4G LTE(最大150Mbps)およびBluetooth 4.1、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)のほか、グローバルパスポート用にGSMおよびUMTSでの通話およびネットワーク接続へ対応しています。なお、Wi-Fiテザリングに対応しています。
その他の機能としてワンセグおよびスマートシェアリンク、緊急速報メール、ボイスパーティに対応しています。
説明員によると「これまでのフィーチャーフォンからガラホを購入したユーザーの声を集めて、新しく機能を追加・実装したことで、よりフィーチャーフォンらしいガラホになりました。」とのことです。

これだけの機能が今回追加
中でも待受画面にウィジェットを配置したり、場所を動かしたりができるようになったのは非常に便利ですし、好みのカスタマイズができるようになったことにもなります。

フィーチャーフォンに近づくという方向へ着実に進化
発売は2016年の2月下旬予定となっています。新しく、機能も進化したあたらしいガラホとなるGRATINA 4Gですので、店頭に並ぶ日を期待して待ちましょう!
◯主な仕様
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・GRATINA 4G 関連記事一覧 - S-MAX
GRATINA 4Gはau向けガラホとしては昨年発売された「AQUOS K SHF31」および「AQUOS K SHF32」(ともにシャープ製)に続く3機種目で、au向けでは初の京セラ製のAndroidケータイです。AQUOS K SHF32に続いて、4G LTEケータイでVoLTEによる高音質通話サービスはもちろん、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、耐衝撃(アメリカ米軍が定める耐久試験「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃性能)性能を有しています。
また、これまでの京セラ製フィーチャーフォンに搭載されていた「すぐ文字」や「時短検索」も搭載して、既存の「GRATINA」シリーズの利用者からの乗り換えでも機能が損なわないようになっています。
もうひとつの特長としてはカラーバリエーションはメインとなるグリーンのほか、ピンクおよびホワイト、ブラックのカラフルな合計4色が用意されています。


折りたたみ時の本体前面(写真=左側)および背面(写真=右側)
折りたたみ時の前面には約0.9インチのモノクロ有機ELディスプレイ、背面には約800万画素CMOSカメラ(LEDフラッシュライトつき)および外部スピーカー、充電用接点、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)のセンサーが配置されています。


左側面(写真=左側)と右側面(写真=右側)
左側面にはカバー付きのmicroUSB端子、右側面には「マナー/シャッター」キーとストラップホール(本体底面側とつながっている)があります。マナー/シャッターキーは折りたたみ時には長押しでマナーモード切り替え、カメラ起動時にはシャッターキーとして利用可能です。


本体天面(写真=左側)と底面(写真=右側)
天面には折りたたみのヒンジ、底面には右側面側とつながっているストラップホールがあります。

オープンした状態。本体カラーごとにテンキー側の配色は異なる。
ディスプレイは約3.4インチFWVGA(480×854)TFT液晶で、京セラ製ではお馴染みの「スマートソニックレシーバー」も搭載されています。
また、テンキーはオーソドックスなものとなっており、最下段にショートカットキー(任意で設定可能)が配置されているほか、テンキー部はタッチセンサーとなっており、AQUOS Kの2機種と同様にカーソル操作ができるようになっています。

背面カバーを開いたところ
背面カバーを開くとバッテリーがあり、バッテリーを取り出すとSIMカードおよびmicroSDカードスロットがあります。


SIMカードスロットとmicroSDカードスロット
SIMカードはnanoSIMカードサイズ(4FF)で、microSDカードスロットは最大32GB(microSDHC)までのメモリカードに対応しています。
本体サイズは横幅51mm×長さ113mm×厚さ16.7mm、質量は約130g、バッテリー容量は1500mAh(すべて暫定値)。

本機のスペックシート
◯内蔵機能などをチェック!
続いて、外観以外の特徴や内部機能を解説します。


Androidのバージョン(写真=左側)およびストレージ情報(写真=右側)
Androidのバージョンは5.1.1(開発コード名:Lolipop)。本体ストレージは8GB(ユーザー領域は4GB)とやや少なめで、microSDカードも32GBまでの対応となりますが、アプリ配信マーケット「Google Playストア」には非対応で、アプリダウンロードも「auスマートパス」のストア内で配布されているもののみとなるので足りなくなるようなことはなさそうです。

技適マークなどの認証表記画面
スペックとしてはチップセットにQualcomm製「Snapdragon 210 MSM8909」で1.1GHzクアッドCPUのほか、1GB内蔵メモリー(RAM)となっています。
通信機能としては4G LTE(最大150Mbps)およびBluetooth 4.1、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)のほか、グローバルパスポート用にGSMおよびUMTSでの通話およびネットワーク接続へ対応しています。なお、Wi-Fiテザリングに対応しています。
その他の機能としてワンセグおよびスマートシェアリンク、緊急速報メール、ボイスパーティに対応しています。
説明員によると「これまでのフィーチャーフォンからガラホを購入したユーザーの声を集めて、新しく機能を追加・実装したことで、よりフィーチャーフォンらしいガラホになりました。」とのことです。

これだけの機能が今回追加
中でも待受画面にウィジェットを配置したり、場所を動かしたりができるようになったのは非常に便利ですし、好みのカスタマイズができるようになったことにもなります。

フィーチャーフォンに近づくという方向へ着実に進化
発売は2016年の2月下旬予定となっています。新しく、機能も進化したあたらしいガラホとなるGRATINA 4Gですので、店頭に並ぶ日を期待して待ちましょう!
◯主な仕様
商品名 | GRATINA 4G |
---|---|
ディスプレイ | 約3.4インチTFT |
メーカー | 京セラ |
カメラ | 約800万画素 |
重量 | 約130g(暫定値) |
サイズ | 約51(W) x113(H) x16.7(D) mm(暫定値) |
電池容量 | 1500mAh(暫定値) |
連続通話 | 測定中 |
待受時間 | 測定中 |
内蔵メモリー(RAM) | 約1GB |
内蔵ストレージ | 約8GB |
外部メモリー | microSDHC(最大32GB) |
カラー | グリーン、ピンク、ホワイト、ブラック |
4G LTE 受信時最大速度150Mbps | ◯ |
キャリアアグリゲーション | - |
WiMAX 2+ | - |
VoLTE | ◯ |
シンクコール | - |
ボイスパーティ | ◯ |
Eメール(@ezweb.ne.jp) | ◯ |
SMS | ◯ |
フルセグ | - |
ワンセグ | ◯ |
Wi-Fi テザリング (最大接続数 10台) | ◯ |
グローバルパスポート (GPRS・UMTS・GSM) | ◯ |
Bluetooth(ver. 4.1) | ◯ |
Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n) (2.4GHzのみ) | ◯ |
緊急速報メール | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
NFC(情報取得・リンク) | ◯ |
赤外線 | ◯ |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
耐衝撃 | ◯ |
記事執筆:河童丸
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