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| KDDIが「コミックマーケット106」で電波対策強化を案内！auやUQ mobile、povoなどの利用者がより快適に |
KDDIは14日、東京ビッグサイト（東京・有明）にて2025年8月16日（土）から17日（日）まで開催される「コミックマーケット106（以下、コミケ106）」において屋外で5G（第5世代移動通信システム）のSub6やスタンドアローン（SA）方式に対応した車載型基地局3台および可搬型基地局6台の計9台を設置するとお知らせしています。これにより、昨年と比較して約2倍の通信品質対策となるとのこと。
また東側の可搬型基地局3台には5G（Sub6）の2つの周波数（3.7GHz帯および4.0GHz帯）に対応した無線装置「Dual Band Massive MIMO Unit（DB-MMU）」を搭載しており、1つの周波数のみに対応した従来装置と比較して最大2倍のお客さまが接続できるようになります。なお、このDB-MMUに対応した可搬型基地局は今年7月に開催された「天神祭」（大阪・天満宮）にて日本国内初導入されています。
KDDIは5G（Sub6）のエリア全域で高速・大容量通信が可能な5G SAサービスを提供し、東京ビッグサイトの館内および周辺においても5G（Sub6）の基地局を整備しており、5G SAサービスが利用可能ですが、コミックマーケットの開催期間中は特に開場前などで多くの人が待機列に並びんで屋外での通信環境が不安定になることが想定されるため、車載型／可搬型基地局による臨時の対策を実施するということです。
今年初めて導入される5G（Sub6）の2つの周波数（3.7GHz帯／4.0GHz帯）に対応したDB-MMUは1つの周波数のみに対応した従来のMMUと比較して最大2倍の人が接続でき、さらに従来のMMUと比較して小型軽量（サイズ約2割・重量約4割の削減）となっているほか、多数のアンテナ素子を利用したMMUのビームフォーミング技術の適用によって利用する場所に電波を効率的に届けることが可能となっているとのこと。
また同時に複数のお客さまの通信を収容するMulti-User MIMOを活用して高密度な通信を実現するということです。これにより、同社が提供する携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」などでより快適に通信できるようになるとしています。なお、KDDIでは今後も5Gの高度化技術の拡大や日常やイベント開催時の通信品質改善に取り組み、日本国内ではNo.1の通信品質を提供していくとしています。
記事執筆：memn0ck
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