auのソープスマホ「DIGNO rafre」を洗ってみた!

auから昨年12月に発売になった"ママスマホ"こと「DIGNO rafre(型番:KYV36)」を実際にハンドソープや食器用洗剤で洗ってみたので紹介します。

筆者には4歳半の娘がおり、何かにつけて「ぱぱのけーたいかしてー」と言われて使わせる場面も多く、返ってくる頃にはべたべたになっていることも多いので、この"洗えるスマホ"を洗ってみつつ、こういう工夫って「いいな!」と感じた部分をまとめたいと思います。

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ハンドソープで洗ってみた

まずはDIGNO rafreの発表会でも実際にデモで行われたハンドソープで洗ってみました。冒頭でも書いた通り、子供に使わせると画面も背面もどこもかしこもべたべたになって返ってくることも多いスマホですが、やはり公式に"洗える"ことを保証しているため、ハンドソープでためらいもなくサクッと洗えるのは凄いいいです。

そうでなくてもスマホは日常的に使うモノなので、画面に付いた皮脂汚れのべたつきなどもゴシゴシとクロスを使わずに落とせるのは気持ち良いのはもちろんのことでありました。

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食器用洗剤で洗ってみた

続いて、家事をしながらスマホを使うシチュエーションで最も汚れる場面はなんだろう……ということで、思いついたのが台所でした。

筆者は決して料理が得意というわけではないのでレシピを見ながら料理をすることが結構ありますが、そういったママさん、パパさんも多いと思います。

普段使いのスマホだと「調味料まみれの手で触れるのは嫌だなぁ……。」と、防水機種であっても一度手を洗ってからスマホを操作したりするんですが、DIGNO rafreであれば「洗えるしいいか!」と、気軽に使うことができます。

また保証外ですが、料理後の洗い物と一緒に洗っちゃえば楽じゃないかと思い立ち、試しに食器用洗剤で洗ってみました。

食器用洗剤がスマホに与えるダメージはわかりませんが、ハンドソープ以上にベタベタ具合はとれました。

また、ここまでレビューのために何度も何度も水やお湯をかけ、洗剤まみれにして気付いたのですが、しっかりとディスプレイ部分が水気を弾くため、普段使いでさっと拭くだけでも汚れが十分に落とされるようにも工夫されているようです。

その他にも実際に使ってみて良かったことがありました。

温水OK!濡れた手でもしっかり操作ができる
洗い物ついでに操作する、本体も一緒に洗ってしまう、こういう使い方ができてしまうのがDIGNO rafreのいいところです。しかしながら、濡れた手、濡れた本体ではタッチパネルがうまく動作しない機種も多い中、DIGNO rafreは濡れても「まったく関係なし!」というぐらいにタッチパネルがしっかり動作しました。

以前には洗い物の最中に電話の着信があったりするとうまくタッチパネルが反応せず、電話が取れなくて折り返して相手が出なくて……なんてこともありましたら、そういったプチトラブルを回避できます。

また、子供と一緒にお風呂に入った際にちゃんとお風呂に浸かってもらうためにスマホで動画を見せるような場面もありますが、こうした場面でもちゃんと画面の操作ができるので目的の動画を開くなどもストレスなく使えるのは嬉しいですね。

京セラお馴染みの「スマートソニックレシーバー」
京セラの携帯電話であればお馴染みのスマートソニックレシーバーですが、当然ながらDIGNO rafreにも搭載されています。これが洗えるのと相性が凄く良いと感じました。

防水スマホの多くが濡れた直後はスピーカーの音が籠もってしまい、操作はできるけど通話はちょっと聞き苦しい相手も場面が多いのですが、スマートソニックレシーバーであればスピーカー開口部がないので濡れても普通に通話ができます。

また、au VoLTE対応であることも含め、子供がワイワイと騒ぐ場所の通話でも相手の声がしっかり聞こえるのは良かったです。

どうしても「洗える」ことに注目されがちな本機種ですが、こうした使い勝手の工夫があってこその「洗って"使える"」スマホになったんだと関心させられました。

本体代金や月額利用料もお手頃に設定されており、是非次に買うスマホに悩んでいる方は候補に入れて欲しい1台です。



記事執筆:黒ぽん(迎 悟)


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