ランナーが利用するイヤホンとして完全に耳の穴に入れないオープンイヤー型が人気です。理由は周囲の音が聞こえることで安全性の高くなる点に加え、激しい動きでも安定している装着感がランナーに支持されていると思われます。そんなオープンイヤー型で人気のブランドに「Shokz(ショックス)」があります。
Shokzは骨伝導イヤホンと左右が独立したオープンイヤー型を多くリリースしていますが、新たにShokzよりオープンイヤー型のハイエンドモデル「OpenFit Pro」が2026年4月22日(水)に発売されました。価格はオープンながら市場想定価格およびShokzの公式Webサイト内の公式Webストアでは39,880円(税込)となっています。
カラーはホワイトとブラックの2色が販売され、販売拠点は公式Webストアのほか、全国の主要家電量販店となっており、その他のAmazon.co.jpや楽天市場、Yahoo! ショッピングでの販売については順次調整中だということです。今回、そんなOpenFit ProをShokzの日本法人であるShokz Japanよりサンプルをお借りして実際に試してみましたのでその模様を紹介します。
OpenFit Proはイヤーフックによるオープンイヤー型デザインの完全ワイヤレスイヤホンで、肌にやさしい「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」とニッケルチタン合金製のイヤーフックにて装着感がアップしているということです。また防塵・防水(IP55準拠)や装着検知、Bluetooth 6.1、2台のデバイスへの同時接続の機能を備えており、同梱品はOpenFit Proイヤホン本体のほか、充電ケースおよびUSB-C 充電ケーブル、サポートアクセサリー、ユーザーガイド、法律に基づく注意事項、保証カード、アプリカードです。
バッテリー容量はイヤホン本体が90mAh、充電ケースが820mAhで、イヤホン本体だけでなく充電ケースもワイヤレス充電(Qi)に対応しており、イヤホン本体は充電ケースに収納するだけで充電できます。これにより、再生時間は最大12時間の連続再生、充電ケース併用で最大50時間の再生に対応し、10分の急速充電で最大4時間の再生が可能だとのこと。なお、充電時間はイヤホン本体が約70分、充電ケースがケーブル充電で約120分、ワイヤレス充電で約180分となっています。
OpenFit Proはオープンイヤー型ではありますが、Shokzとしてノイズ抑制機能の「フォーカスモード」を初搭載しました。これにより、高度な音響モデリングと独自アルゴリズムによってさまざまな耳の形状や装着位置に対応し、安定したノイズ抑制を実現しているとのことです。またトリプルマイクシステムと耳の状態に適応するアルゴリズムが連携し、耳の内側のノイズレベルを精密に予測することで、周囲の気配を感じながらも音に集中しやすい環境を作ります。
これらはスマートフォン(スマホ)など向け「Shokz」アプリ(以下、Shokzアプリ)にて「フォーカスモード」の機能の強さを調整できます。一方、サウンドに関しては「Shokz SuperBoost」のほか、11×20mmの超大型デュアルダイアフラムドライバーやShokz OpenBass 2.0による幅広い音域の再生に対応しており、特にオープンイヤーでは実現が難しい低音再生が充実しています。さらにDolby Atmos対応によってサウンドの厚みが加えられています。またヘッドトラッキング技術により、頭の動きに合わせて音が動くことで臨場感がアップしています。
オープンイヤー型の弱点である音漏れに関しては「DirectPitch 3.0」のワイドバンド音漏れ抑制技術やプライベートイコライザーモードにて音漏れがされにくいように最適化されています。その他にも通話に関してはAI音声認識を搭載したトリプルマイクアレイが環境ノイズを最大99.4%低減し、独自の風ノイズ低減構造によって聞き取りやすい通話を実現しています。
またShokzアプリではイヤホン本体のボタンのカスタマイズも可能で、シングルクリック、ダブルクリック、トリプルクリック、シングルクリック+長押しに、再生、通話応答、曲送り、音量などを割り当てることができ、使いやすさにも妥協はありません。なお、Bluetoothの対応プロファイルはA2DPおよびAVRCP、HFP、対応コーデックはSBCおよびAACで、スピーカータイプは空気伝導トランスデューサとなっており、周波数帯域は2402〜2480MHz、周波数特性は50Hz〜40kHz(±10dB)です。
実際にOpenFit Proを利用してみると、フォーカスモードによるノイズ低減機能に驚きます。外音は聞こえるものの、音楽などへの没入感がアップしています。特にDolby Atmosの効果は抜群で、オープンイヤー型にありがちな音の軽さは皆無で豊かな音質で再生できます。耳に圧迫感のないオープンイヤー型の装着感は長時間利用に大きなメリットとなり、カナル型やインナーイヤー型とは違った音楽への没入感が得られるOpenFit Proは新しい体験をしたい人にオススメだと感じました。
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