SIMフリースマホ「ASUS ZenFone Max」が日本で正式発売に!

ASUS JAPANは2日、これまでティザー画像などを公開して発表を予告していたタブレット並みの5000mAhのバッテリーを搭載し、1か月以上の連続待受時間を実現した大容量バッテリー搭載のSIMフリーなAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone Max(型番:ZC550KL)」(ASUSTeK Computer製)を発表しています。

本体色がブラック(型番:ZC550KL-BK16)とホワイト(型番:ZC550KL-WH16)の2モデルをラインナップされ、それぞれ2016年3月中旬より発売されます。価格はオープンながら公式Webストア「ASUS ZenFone Shop」では27,800円(税抜)。

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ZenFone Maxは約5.5インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載したスマホです。特長は5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、電池持ちが良い点です。

これにより、バッテリー駆動時間は無線LAN(Wi-Fi)利用時では約22.6時間、モバイル通信時では約20.7時間、連続通話時間は約2258分(3G)、連続待受時間は約914.4時間・約38日間(3G)および約683.6時間・約28日間(LTE)と長時間になっています。

また、他のスマホやタブレットなども充電できるリバースチャージ機能を搭載。一般的なスマホなら約1回~1.5回の満充電を行うことができ、タブ
レットやモバイルルーターなどの充電も可能。

一方で大容量バッテリーを搭載していることが分からないほどスリムなデザインとなっています。サイズは約156×77.5×5.2〜10.55mm、質量は約202g。OSはAndroid 5.0.2(開発コード名:Lollipop)、画面(10点マルチタッチ対応)を覆う強化ガラスは「Gorilla Glass 4」(Corning製)を採用。

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主なスペックはQualcomm製64bit対応1.2GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 410 MSM8916」や2GB LPDDR3内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ(eMMC)、microSDXCカードスロット(最大64GB)、約1300万画素リアカメラ、約500万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fi、Bluetooth 4.0、位置情報取得(A-GPS、GLONASS、BDS)、電子コンパス、光センサー、加速度センサー、近接センサー、磁気センサー、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。

アウトカメラには最速約0.03秒で撮影対象にフォーカスを合わせることができる「レーザーオートフォーカス」機能を搭載しており、撮りたい瞬間を逃さないだけでなく、薄暗い場所での素早いオートフォーカスも可能。また、自然な色味に撮影できるデュアルカラーLEDフラッシュを搭載薄暗い場所で、フラッシュ無しで自然に明るく撮影できるローライトモードを搭載。日本語入力には「ATOK for Android」をプリインストールやGoogleドライブの100GB(2年間無料)などが付属するなどのZenFoneシリーズの機能を搭載しています。

携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応。周波数帯はLTE方式が700MHz(Band 28)および800MHz(Band 6、18、19)、850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 9)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、W-CDMA方式が800MHz(Band 6、19)、850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、GSM方式が850および900、1800、1900MHz。

オプション品として専用フリップケース「View Flip Case」が用意され、公式Webストアでは2,180円(税抜)で販売されます。



記事執筆:memn0ck


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