Googleがスマートウォッチ用新OS「Android Wear 2.0」を発表!

Googleは18日(現地時間)、アメリカ・カルフォルニアにある「Shoreline Amphitheatre」にて2016年5月18日(水)から5月20日(金)までの3日間に渡って開催される開発者向けイベント「Google I/O 2016」( https://events.google.com/io2016/ )の基調講演を行い、スマートウォッチなどのウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」にてこれまでで最大のアップデートを行った「Android Wear 2.0」を発表しました。

最大の変更点はキーボード入力に対応した点。基調講演ではキーボードおよび手書き入力のデモが行われていましたが、日本語に対応しているかどうかは不明。その他、デザインが刷新され、スタンドアローンアプリに対応するなどしています。

開発者向けプレビュー版( https://g.co/wearpreview )がイベント終了後より提供開始されており、対象機器は「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」および「Huawei Watch」で、その他にエミュレーターとなっています。なお、正式版が今秋にリリース予定だとのこと。

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基調講演に登壇したGoogleでAndroid Wear担当のVP Engineerを務めるDavid Singleton氏


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すでに多くのAndroid Wearスマートウォッチが登場

GoogleではAndroid Wearを一昨年の2014年にスタートし、現在では100以上のスマートウォッチなどの製品に採用され、直近ではTAG HEUERやCASIOなどの時計メーカーからも時計としてもきちんと使えるような製品が登場していることを紹介。その上で、Android Wear史上最大のアップデートを行なうとして、Android Wear 2.0を発表しました。

新バージョンでは、利用者により多くのチラ見できる情報を提供することに焦点を当て、手書き認識を含むキーボード入力や改善されたメッセージングツール、新しいフィットネス・ウェルネス機能を説明していきました。主な新機能は以下の通り。

・スタンドアローンアプリ
・新しいシステムUI
・ウェアラブル用マテリアルデザイン
・複数の情報を統合するAPI
・キーボードおよび手書き入力
・新しいメッセージスタイルの通知
・Google Fitプラットフォーム
・Anroid Nのサポート

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Android Wear 2.0の新デザイン

画面デザインもより洗練され、特に時計に多い丸型ディスプレイに適した画面の側面に沿って曲線的なユーザーインターフェース(UI)も導入されます。さらに、配色にも気を使っており、例えば、通知はアプリのテーマカラーを使用するなどしているということです。

なお、デフォルトでは、ナビゲーションやドロワーは、画面の上部に常に今もあり、通知が下部に配置され、アプリの開発者は、時計画面の開発者と共有したいデータを選択することができるようになります。

さらに新しいAPIで、時計画面は他のアプリからのデータを扱えるようになり、カレンダーやGoogle Fit、Strava、Spotifyなどを統合可能で、これらのサードパーティの統合のために時計画面上のスポット数を指定することができ、ユーザーが自分のニーズに応じてそれらを微調整することも可能になります。新APIはまた、GoogleドライブやMicrosoftのOneDrive、その他のサービスから画像を引き込みが可能になると紹介されました。

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手書き入力のデモ


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フィットネスやウェルネスも強化


記事執筆:memn0ck


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