au向けAndroidスマホ「AQUOS SERIE SHV34」が発表!

KDDIおよび沖縄セルラーは31日、今夏以降にau向けに発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「au発表会 2016 Summer~CHANGE!~」を開催し、約5.3インチフルHD(1080×1920ドット)IGZO液晶や64bit対応クアッドコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックなAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用スマートフォン(スマホ)「AQUOS SERIE SHV34」(シャープ製)を発表しています。

発売時期は2016年6月中旬以降を予定しており、auショップなどのau取扱店の店頭や公式Webストア「au Online Shop」にて順次予約受付が開始される予定。また、旗艦店の「au SHINJUKU」(東京・新宿)および「au NAGOYA」(名古屋・栄)、「au OSAKA」(大阪・梅田)、「au FUKUOKA」(福岡・天神)、「au HAKATA」(福岡・博多)にて2016年6月1日(水)より先行展示されます。

シャープのau向けハイエンドモデル「AQUOS SERIE」シリーズの最新機種で、昨夏モデルで前機種「AQUOS SERIE SHV32」では約5.0インチサイズでしたが、新たに約5.3インチサイズになり、他社向けと同お湯に近接センサーになった「グリップマジック」(持つだけで画面ONや画面回転抑制、着信時の音量ダウンなど)などによってより使いやすくなっているほか、新たに最近のAQUOSシリーズで定番となっていた上と左右のベゼルが狭い「EDGEST」デザインをやめ、メタルボディーになってリニューアルしています。

また今夏は他の「Xperia X Performance SOV33」や「Galaxy S7 edge SCV33」と同様に下り最大370Mbpsとなっており、NTTドコモ向けの今夏モデル「AQUOS ZETA SH-04H」の下り最大337.5Mbpsより高速になっています。

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AQUOS SERIE SHV34は、au向けのシャープ製フラッグシップモデルの最新機種で、特長が滑らかな倍速120Hz表示の「ハイスピードIGZO」と「AQUOS史上最高カメラ」となっています。

ハイスピードIGZOは滑らかな表示に加え、新たにWebページなどを自動スクロールして閲覧できる「スクロールオート」機能が追加されました。また、動画も30fpsを最大4倍の120fpsまで補正して再生できる「フレームプラス」機能にも対応し、滑らか表示を追求しています。

また外観は最近のシャープの特長だったEDGESTデザインを止め、他社と同じようにメタルボディーになり、側面はイルミネーションの仕込まれたスリットが入ったアルミフレームを採用し、背面パネルはハードコーティング処理されているとのこと。さらに画面を覆うガラスが2.5Dで湾曲したCorning製「Gorilla Glass 4」となっています。

サイズは約149×73×7.6mm、質量は約153g。ほぼ同等機種は、NTTドコモ向けのAQUOS ZETA SH-04Hのほか、SoftBank向け「AQUOS Xx3 506SH」も発売予定で、AQUOS ZETA SH-04Hがホワイトとブラックとグリーン、AQUOS Xx3 506SHがホワイトとアンバーブラックとアクアブルーに対し、AQUOS SERIE SHV34はホワイトとネイビーとコーラルピンクの3色となっています。防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP5X準拠)にも対応。

スペックはチップセットが最新のQaulcomm製64bit対応クアッドコアCPU(2.2GHzデュアルコアCPU+1.6GHzデュアルコアCPU)「Snapdragon 820 MSM8996」にアップグレードされ、32GB内蔵ストレージやmicroSDXCカードスロット(最大200GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、A-GPS、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ(Felica)、非常用節電、急速充電、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。

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リアカメラは光学式手ブレ補正に対応した約2260万画素裏面照射型CMOSで、リコーのコンパクトデジタルカメラ「RICHO GR」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得し、レンズや画像処理などの高い基準をクリアし、逆光や夜景もキレイに写真が撮影で可能。

加えて、光学式手ブレ補正やフォトライト・フラッシュ、位相差とコントラストを組み合せたハイブリッド高速オートフォーカスに対応した瞬撮、210fps撮影、2100fpsスーバースロー撮影、タイムラブス撮影、4K動画撮影などにも対応。

一方、インカメラは約500万画素裏面照射型CMOSを搭載。広角レンズとワイド撮影で大人数でもグループセルフィー(自撮り)が可能。テザリングはWi-Fiが最大10台、USBが最大1台、Bluetooth(PAN)が最大4台まで併用できて、合計最大15台まで、または、Bluetooth(DUN)で最大1台まで。DLNA・DTCPやMiracastも利用可能。その他、話しかける人工知能(AI)機能「エモパー」も搭載しています。

LTE UE Category 9によるWiMAX 2+の2波と4G LTE(FDD-LTE方式)の1波をキャリアアグリゲーション(CA)した3CC CAに対応し、下り最大370Mbpsで利用可能。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04(VoLTE)」。



◯主な仕様
商品名AQUOS SERIE SHV34
OSAndroid 6.0
メーカーシャープ
ディスプレイ約5.3インチフルHD IGZO
重量約153g
サイズ約73(W) x149(H) x7.6(D) mm
カラーネイビー、ホワイト、コーラルピンク
内蔵メモリー(RAM)約3GB
内蔵ストレージ約32GB
外部ストレージmicroSDXC(最大200GB)
リアカメラ約2260万画素CMOS
フロントカメラ約500万画素
電池容量3000mAh
連続通話時間(VoLTE)約1590分
連続待受時間(LTE・WiMAX 2+)約500時間
電池持ち時間※1測定中
4G LTE
キャリアアグリゲーション
4G LTE&WiMAX 2+ CA
受信時最大速度370Mbps
WiMAX 2+
VoLTE
シンクコール
ボイスパーティ
Eメール(@ezweb.ne.jp)
SMS
フルセグ
ワンセグ
Wi-Fi テザリング
(最大接続数 10台)
au世界サービス◯(LTE・GSM/GPRS・UMTS)
Bluetooth◯(ver. 4.2)
Wi-Fi◯(IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠)
緊急速報メール
おサイフケータイ
NFC(情報取得/リンク)
赤外線-
防水
防塵
耐衝撃-
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、NTTドコモと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については順次、auのホームページで公表される予定です。
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



記事執筆:memn0ck


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AQUOS SERIE(アクオス セリエ) SHV34 | スマートフォン(Android スマホ) | au
主な特長|AQUOS SERIE SHV34|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ