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スマホにも保険の時代!

千葉・幕張メッセにて9月15日(木)から18日(日)までの4日間、国内最大のゲームやその関連製品が出展される展示会「東京ゲームショウ 2016(TGS 2016)」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、共催:日経BP社)が開催されました。

東京ゲームショウは今回で節目となる20回目の開催を数え、注目のゲームや製品として新型PS4やPS4 Pro、ファイナルファンタジーXV、そして仮想空間を楽しむヴァーチャルリアリティー(VR)機器などが多数登場してきたこともあり、会場には過去最大となる27万人の来場者が訪れました。

ゲーム機の性能や進化は止まるところを知らず、現在はコンシューマゲーム機のゲームパッドなどもワイヤレス接続が当たり前となっています。今回はそんなゲーム機の周辺機器やスマホ本体といった無線通信端末を不慮の事故から守る保険としてブース出展していた、さくら少額短期保険の「モバイル保険」をご紹介したいと思います。

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高額な無線通信端末が増えた今の時代にこそ必要な保険かもしれない


■月額700円の無線通信端末専用保険
モバイル保険の特徴はなんと言っても「無線通信端末専用」という点です。日本では初となる保険業態とのことで、無線通信デバイスが内蔵されている携帯ゲーム機やスマホ、タブレット、ノートPC、そしてワイヤレス接続のゲームパッドやヘッドホンなども保険の対象となります。

モバイル保険のもう1つの面白い点はそれぞれの端末との契約ではなく契約者個人に契約内容が紐付けされることです。1契約で保証される機器は3台までとなっており、対象機器であればどの端末を登録するのかは契約者が自由に選択できます(主端末として1台、副端末として2台の登録が可能)。

また登録した機器の更新も自由に行え、例えばスマホの機種変更などをしても登録情報の変更のみで継続して保険が適用されるため、機種変更に伴う面倒な契約更新などが発生しません。

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スマホからワイヤレスヘッドホンまでなんでも補償!


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自分の使い方あった端末や周辺機器を登録しよう


保険の適用額は1年間で最大10万円までとなっており、限度額内であれば何度でも補償を利用できます。補償は修理時以外にも全損にも対応し、主端末として登録した機器は購入金額もしくは修理不能保険金額(25,000円)のいずれか低い金額が支払われます。保険の更新は自動となっており、契約が更新されると保険金額は10万円に復元されます(副端末の補償額など詳しい内容についてはこちらをご覧ください)。

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主端末と副端末で補償範囲が異なる点に注意したい


■MVNOを利用する人にこそオススメしたい
数年前までスマホやタブレットなどはNTTドコモやKDDIといった移動体通信事業者(MNO)から購入し補償などもMNO各社が用意するオプションプランに加入することで行われてきましたが、仮想移動体通信事業者(MVNO)の利用が広まってきた昨今、端末の補償がない状態で利用している人も増えつつあります。格安スマホとしてSIMフリー端末として販売されるものでも2万円前後、高額なものでは5~6万円にもなります。

メーカーなどの補償が利く範囲も限られており、ほとんどの場合数万円単位での修理代金が請求されることを考えると、月額700円でメーカーや機種、通信契約の内容を問わず補償してくれるモバイル保険は有用な状況が多く考えられます。

普段から携帯ゲーム機やスマホ、タブレットなどを多数持ち歩く人やMVNOでスマホを使い分けているような方にこそ、このモバイル保険はオススメかもしれません。

記事執筆:あるかでぃあ


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