Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)が今年2月にスペイン・バルセロナで開催された世界最大のモバイル・通信関連展示会「Mobile World Congress 2017(MWC 2017)」に合わせて発表した新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「HUAWEI P10」。
同時に発表された上位モデル「HUAWEI P10 Plus」とともに日本でも販売が期待されていますが、現時点では最初に発売される1次販売国・地域には含まれず、投入は少し先になりそうです。一方で海外ではすでに発売している国・地域があり、今回、一足先に海外版(型番:VTR-L29)を購入したので外観や同梱品を写真で紹介したいと思います。
なお、日本で利用するために必要な技術適合証明・工事設計認証などの各種認証(いわゆる「技適マーク」)はないということなのでご注意ください。
HUAWEI P10およびHUAWEI P10 Plusは日本でも昨年に発売されて好評だったファーウェイのフラッグシップスマホ「HUAWEI P9」シリーズの後継機種で、新たに日本でも昨年12月に発売された最上級スマホ「HUAWEI Mate 9」と同じ第2世代のデュアルレンズカメラ「Leica Dual-Camera」を搭載しました。
またHUAWEI P10はHUAWEI Mate 9と同じ「Leica Dual-Camera 2.0」ですが、HUAWEI P10 Plusはさらに強化された「Leica Dual-Camera 2.0 Pro」となっているほか、生活防水にも対応しているとのこと。
その他の違いはほぼ画面サイズ・解像度や電池容量となっており、HUAWEI P10が約5.1インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶および3200mAhバッテリー、HUAWEI P10 Plusが約5.5インチWQHD(1440×2560ドット)IPS液晶および3750mAhバッテリーを搭載しています。
またそれぞれ内蔵メモリー(RAM)や内蔵ストレージ(eMMC)によって複数のモデルが存在し、HUAWEI P10 Plusには6GB RAM+128GB eMMCといったハイスペックモデルも存在します。海外での価格はHUAWEI P10が649ユーロ(約77,000円)から、HUAWEI P10 Plusが699ユーロ(約83,000円)からで、最上位の6GB RAM+128GB eMMCモデルは799ユーロ(約95,000円)。
今回購入したのはHUAWEI P10の4GB RAM+64GB eMMCモデルで、本体色はパントーン(PANTONE)が監修した色のひとつであるDazzling Blue(ブルー)。価格は日本円換算で7万円ちょっと。日本ではHUAWEI P10 Plusが出るのを期待しているのもありますけど、購入はたぶん気の迷い。
さて、そんな感じですが、箱を開けていきましょう。最近のファーウェイ製品では箱が機種によって異なっており、本棚のようにスロットインするような工夫があったりと開けるのが楽しくなるような仕掛けがありますが、今回のHUAWEI P10では観音開きのように中央から左右に開くタイプとなっていました。
中箱もなかなか複雑になっていましたが、同梱品はHUAWEI P10本体のほか、ACアダプター(3極)やUSBケーブル(USB Type-C)、イヤホンマイク、SIMピン、透明&硬質な背面カバー、ラベルシール、保証書、簡易取扱説明書といったあたり。ACアダプターを日本で使えるようにするアダプターは販売店のおまけ。
ACアダプターやUSBケーブル、イヤホンは白だったので、恐らく全本体色共通と思われます。箱が凝っているのと同様に最近のファーウェイ製品では背面カバーが付属することが多いですが、そういったニーズが多いんでしょうか。
HUAWEI P10本体には包装やら保護シートやらが付いているのでそれらを取っていきます。外観デザインはこれまでのHUAWEI P9などを踏襲していますが、指紋センサーが背面からディスプレイの下中央に移ったのが大きな違いとなっています。
背面はメタル素材で、Dazzling Blue以外の色は、Dazzling GoldおよびGreenery、Rose Gold、Mystic Silver、Graphite Black、Prestige Gold、Prestige Gold、Ceramic Whiteの8色展開。パントーンとコラボレーションしたのはDazzling BlueとGreenery(グリーン)の2色。
色によって表面処理も変えられていて、Dazzling BlueおよびDazzling Goldではハイパーダイヤモンドカット処理、GreeneryおよびRose Gold、Mystic Silver、Graphite Black、Prestige Goldではサンドブラスト処理、Ceramic Whiteでは高光沢処理となっているとのこと。ハイパーダイヤモンドカット処理のDazzling Blueは結構ザラザラした質感に。
リアカメラは約1200万画素カラー(RGB)センサーと約2000万画素モノクロセンサーを搭載し、レンズはF2.2に。HUAWEI Mate 9では縦に並んでいましたが、HUAWEI P10ではHUAWEI P9と同じく横並びに。なお、HUAWEI P10 Plusのレンズはさらに明るいF1.9となっています。
新たにiPhone 7 Plusのように2つのレンズカメラを組み合わせてデジタル処理することで光学2倍相当のズームに対応したほか、光学式手ぶれ補正や、コントラストおよびレーザーおよびデプスフォーカス、像面位相差といった4つのオートフォーカス(AF)などに対応。また4Kムービー撮影も可能です。
ディスプレイを覆うガラスは縁がラウンドした2.5D強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用していますが、ラウンド感は少なめ。ディスプレイの下中央にある指紋センサー部分は凹んでいて、設定でホームボタンや戻るボタン、アプリ履歴ボタンなどとしても使えますが、ちょっと凹みが気になりそうです。
フロントカメラは新たにLeicaレンズカメラになり、F1.9の明るいレンズと約800万画素CMOSセンサーを搭載しています。機能的にも撮影する人数に応じて自動的に最適な画角になる機能が追加され、グループセルフィーがしやすくなっているとのこと。またカメラ機能では「GoPro」と共同開発したマルチメディア編集アプリ「Highlights」も搭載されています。
主な仕様はHiSilicon製オクタコアCPU「Kirin 960」(最大2.4GHz ARM Cortex-A72×4コア+最大1.8GHz ARM Cortex-A53×4コア)および2.4および5.xGHzデュアルバンドや2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Beidou・Galileo)、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、環境光センサー、ホールセンサーなど。
VTR-L29の対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、9、12、17、18、19、20、26、28、29、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。
3Gと4GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)や急速充電「HUAWEI SuperCharge」にも対応。OSはAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を採用し、独自ユーザーインターフェース「Emotion UI 5.1」を搭載。サイズは約145.3×69.3×6.98mm、質量は約145g。
性能的にはほぼHUAWEI Mate 9と違いはありませんが、5.9インチサイズは大きて手に余るという場合にはやはり5.1インチサイズは良さそうです。先ごろ発表されたサムスン電子の「Galaxy S8」シリーズやLGエレクトロニクスの「LG G6」が縦に長いディスプレイを搭載し、次のステップに進んだように思われる中、既存の16:9で無難とも思えるHUAWEI P10ですが、評価が高いHUAWEI Mate 9と同じリアカメラを搭載した小さめモデルということで発売されたら日本でも人気が出そうです。
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コメント
日本での発売にも期待!第2世代Leicaデュアルレンズカメラを搭載した最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P10」を購入したので外観や同梱品を写真で紹介【レビュー】 – S-MAX
またHUAWEI P10はHUAWEI Mate 9と同じ「Leica Dual-Camera 2.0」ですが、HUAWEI P10 Plusはさらに強化された「Leica Dual-Camera 2.0 Pro」となっているほか、生活防水にも対応しているとのこと。 その他の違いはほぼ画面サイズ・解像度や電池容量となっており、HUAWEI P10