電子タバコ感覚のフレーバー「C-Tec DUO」を試す! |
スマートフォン(スマホ)など向け周辺機器の開発や販売を手がけるGBS(ジービーエス)が、"ビタミンCと天然植物由来成分を配合したフレーバーを楽しめる"製品として「C-Tec DUOスターターキット」の販売を3月に開始しました。
バッテリー部分に「フレーバーカートリッジ」を取り付けて吸うというもので、一見すると電子タバコと見分けがつき難い製品です。ビタミンが配合されているというフレーバーカートリッジは全部で4種類あり、ニコチンやタールが0mgである点が従来の電子タバコとは大きく異なります。
喫煙者には肩身の狭い世の中ですが、同時に喫煙者の中でも禁煙志向が広まりつつあります。フィリップ モリス ジャパンが提供する「iQOS(アイコス)」や、JTが提供する「Ploom TECH(プルーム・テック)」といった加熱式電子タバコへの注目が高まっていますが、こうした電子タバコも従来の紙巻タバコとは異なる仕組みによって、禁煙グッズの側面も持っています。
一方で、電子タバコの仕組みを利用したさまざまなフレーバー製品も増えています。ニコチンやタールを含んでいないため、禁煙グッズとしての期待や注目を集めている製品と言えるでしょう。
今回は、そんなフレーバー製品の中から「C-Tec DUO」を実際に試してみました。
○C-Tec DUOの製品構成
「C-Tec DUO」は、「スターターキット」と「フレーバーカートリッジ」が必要です。スターターキットの内容は、C-Tec DUOバッテリー×1、フレーバーカートリッジ(エナジードリンク)×1、USBチャージャー×1、となっています。
フレーバーカートリッジは、「エナジードリンク」「クリスタルメンソール」「フレッシュベリー」「トロピカルマンゴー」の4種類をラインナップし、それぞれ交換カートリッジ5個入り、価格は2,160円(税込)です。8日の時点では、「エナジードリンク」「クリスタルメンソール」の2種類が販売されており、「フレッシュベリー」「トロピカルマンゴー」については近日発売の予定です。
細長いバッテリー部分に、フレーバーカートリッジを装着することで利用できます。フレーバーカートリッジは400回程度吸えますが、吸引回数によって風味が次第に落ちていきます。風味がまったくなくなってしまったら、フレーバーカートリッジを交換するだけで再び利用できます。
○充電方法やサイズ感
スターターキットに同梱するUSBチャージャーで充電できます。充電時はチャージャーと、バッテリー部分の先端が点灯します。
サイズはφ9.3×78mm、重量は15g、バッテリー容量は280mAh。持ち運びやすいサイズ感で、また吸う際も持ちやすい印象です。現状では、iQOSやPloom TECHのように、持ち運び用のケースは用意されていませんので、市販のケースやポーチを自分で用意することになります。
○吸ってみた印象
吸い口はカートリッジ側です。カートリッジを吸うことで自動的に電源が入り吸引できます。吸っている本人にはほぼ見えないですが、吸引中はバッテリーの先端が点灯します。
従来の紙巻タバコに比べると、吸った瞬間の「吸い込んでいる感覚」がほとんどないため、勢いよく吸い込んでしまいがちです。あまり勢いよく吸い込んでしまうと、のど元で蒸気が引っかかる感覚でむせてしまいますので、吸い込む瞬間は注意しながらのほうがよいでしょう。
一方、吸い込み時の感覚が薄いため、吐く際はしっかりとした風味を感じることができるのと、蒸気でありながら、紙巻タバコの煙のような感覚で吐き出せるため予想以上に「タバコを吸っている感」を味わえました。
禁煙への興味がある方や、電子タバコへの興味がある方には手軽に利用できる製品という印象です。
なお、カートリッジ内のフレーバーリキッドには、ニコチンは一切含まれていないとのことですが、本製品の利用は20歳以上の方を想定しており、未成年者、妊娠中または授乳中の方、医師により使用を禁じられている方は、本製品を使わないようにとのことです。
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「C-Tec DUO」は、「スターターキット」と「フレーバーカートリッジ」が必要です。スターターキットの内容は、C-Tec DUOバッテリー×1、フレーバーカートリッジ(エナジードリンク)×1、USBチャージャー×1、となっています。
フレーバーカートリッジは、「エナジードリンク」「クリスタルメンソール」「フレッシュベリー」「トロピカルマンゴー」の4種類をラインナップし、それぞれ交換カートリッジ5個入り、価格は2,160円(税込)です。8日の時点では、「エナジードリンク」「クリスタルメンソール」の2種類が販売されており、「フレッシュベリー」「トロピカルマンゴー」については近日発売の予定です。
細長いバッテリー部分に、フレーバーカートリッジを装着することで利用できます。フレーバーカートリッジは400回程度吸えますが、吸引回数によって風味が次第に落ちていきます。風味がまったくなくなってしまったら、フレーバーカートリッジを交換するだけで再び利用できます。
○充電方法やサイズ感
スターターキットに同梱するUSBチャージャーで充電できます。充電時はチャージャーと、バッテリー部分の先端が点灯します。
サイズはφ9.3×78mm、重量は15g、バッテリー容量は280mAh。持ち運びやすいサイズ感で、また吸う際も持ちやすい印象です。現状では、iQOSやPloom TECHのように、持ち運び用のケースは用意されていませんので、市販のケースやポーチを自分で用意することになります。
○吸ってみた印象
吸い口はカートリッジ側です。カートリッジを吸うことで自動的に電源が入り吸引できます。吸っている本人にはほぼ見えないですが、吸引中はバッテリーの先端が点灯します。
従来の紙巻タバコに比べると、吸った瞬間の「吸い込んでいる感覚」がほとんどないため、勢いよく吸い込んでしまいがちです。あまり勢いよく吸い込んでしまうと、のど元で蒸気が引っかかる感覚でむせてしまいますので、吸い込む瞬間は注意しながらのほうがよいでしょう。
一方、吸い込み時の感覚が薄いため、吐く際はしっかりとした風味を感じることができるのと、蒸気でありながら、紙巻タバコの煙のような感覚で吐き出せるため予想以上に「タバコを吸っている感」を味わえました。
禁煙への興味がある方や、電子タバコへの興味がある方には手軽に利用できる製品という印象です。
なお、カートリッジ内のフレーバーリキッドには、ニコチンは一切含まれていないとのことですが、本製品の利用は20歳以上の方を想定しており、未成年者、妊娠中または授乳中の方、医師により使用を禁じられている方は、本製品を使わないようにとのことです。
記事執筆:S-MAX編集部
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