SoftBankからシンプルスタイル用スマホ「Libero 2」が発表!

ソフトバンクは31日、携帯電話サービス「SoftBank」のプリペイドサービス「シンプルスタイル」向けに新しいスマートフォン(スマホ)「Libero 2(型番:602ZT)」(ZTE製)を2017年9月8日(金)に発売すると発表しています。

Libero 2は2010年12月に発売された「Libero 003Z」以来の「Libero」シリーズ第2弾で、いきなりシンプルスタイル向けということで、1万円分のチャージ付きで20,500円(税別)と低価格なエントリーモデルとなっています。

またシンプルスタイル向けということで、日本語および英語、中国語の3カ国語による表示に対応。OSはAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)を採用し、本体色はホワイトとブラックの2色が販売されます。

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Libero 2は約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶(最大1677万色)を搭載したローエンドスマホです。サイズは約144×72×8.7mm(突起部除く)、質量は約137g。

主な仕様はQualcomm製1.1GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 210(MSM8909)」や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大128GBまで)、約800万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子。

通信面ではIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.1に対応し、モバイルネットワークの通信速度が下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbps、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、8、AXGP方式(TD-LTE方式互換)でBand 41、3GのW-CDMA方式でBand 1および8、2GのGSM方式で900および1800、1900MHz。

2400mAhのバッテリーを搭載し、連続通話時間はFDD-LTE網で約540分、W-CDMA網で約610分、GSM網で約660分、連続待受時間はFDD-LTE網で約350時間、AXGP網で約370時間、W-CDMA網で約520時間、GSM網で約410時間(ともに静止状態)。

カメラはスマホまかせで手軽に綺麗な写真を撮ることも、露出やホワイトバランスを変えて「マニュアル」モードで撮影することも可能。また高速のコマ送りのような「タイムラプス」など楽しい機能もあるとのこと。

シンプルスタイルはプリペイド式なので基本使用料無料で、自分の使い方に合ったデータプランを「200MBプラン」(900円)、「700MBプラン」(2,700円)、「3GBプラン」(4,980円)から選べます(料金は税別)。

また他社から乗り換え(MNP)なら3GBプランが12回目まで3,980円となる「MNP割」と、3GBプランを合計12回購入すると13回目以降の料金が3,980円となる「長期割」を提供しています。

なお、MNP割はディズニーモバイル・オン・ソフトバンクからのMNPや携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」からの番号移行は対象外。また、長期割は累計13回目のプラン購入より適用されます。


追記(2017/09/06 16:55:49)
記事初出で価格が「25,000円(税別)」と記載していましたが、正しくは「20,500円(税別)」でした。また合わせてタイトルに「実質1.5万円」としていましたが、価格に伴って「実質1万円」に修正してお詫びいたします。

記事執筆:memn0ck


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