マイクロソフトがWindows 10の各メジャーバージョンにおけるサポート終了日を告知!

Microsoftは1日(現地時間)、同社が開発・提供するパソコン(PC)など向けOS「Windows 10」の各メジャーバージョンにおけるサポート終了日をお知らせしています。同社では各メジャーバージョンにおいてサポート期間を配信開始から18ヶ月間と昨年7月に発表していましたが、今回改めて明確に終了日が案内されました。

また各メジャーバージョンでは法人および教育向けエディションにおいてサポート期間をさらに半年追加した24ヶ月間とするとのこと。これにより、例えば、最新のメジャーバージョンである「Fall Creators Update(ビルド番号:1709)」では通常は2019年4月9日まで、法人・教育向けは2019年10月8日までとなっています。

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Windows 10の各メジャーバージョンにおけるサポート終了日は上記の通り。2015年11月10日にリリースされた「November Update(ビルド番号:1511)」では2017年10月10日までですでに終了しているものの、法人・教育向けでは2018年4月10日までとなっています。

また2016年8月2日にリリースされた「Anniversary Update(ビルド番号:1607)」では2018年4月10日まで(法人・教育向けは2018年10月9日まで)、2017年4月5日にリリースされた「Creators Update(ビルド番号:1703)」は2018年10月9日まで(法人・教育向けは2019年4月9日まで)とのこと。

なお、これらの各メジャーバージョンのサポート終了日は、Windows 10における「拡張機能」=「メジャーバージョン」とされ、より新しいバージョンにWindows 10をアップグレードすることでWindows 10自体のサポートはさらに継続されるようになっています。

さらに合わせて法人向けのWindows 10 Enterpriseにおける次のLTSC(Long Term Servicing Channel)でのリリース「Windows 10 Enterprise LTSC 2018」は次のメジャーバージョンアップが予定されている2018年9月に合わせて同時に提供開始し、次期オフィスアプリ「Office 2019」を2018年後半にリリースするとしています。



記事執筆:memn0ck


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