今年もKDDIが宮城復興支援マルシェを開催! |
KDDI東北総支社は16日、同社の「KDDI仙台一番町事業所」にて宮城県亘理町・山元町などの物産品を販売する「KDDI 宮城復興支援マルシェ」を開催しました。また同様の宮城復興支援マルシェは2018年2月25日(日)11:00~16:00にKDDI直営の旗艦店「au SENDAI」でも行われます。
KDDIはこれまで被災地への復興支援および復興の加速化を進めるために、自治体や各種団体と連携してさまざまな支援を行ってきており、物産品を販売する「復興支援マルシェ」を被災地や東京などで開催しています。
今回のマルシェではもうすぐ東日本大震災から7年を迎えるに当たり、亘理町・山元町の物産に加え、2017年5月にKDDIの子会社KDDIエボルバが立ち上げた東松島市野蒜で障がい者を雇用し、農作物生産・販売する「幸満つる郷」の農作物や農作物を使った加工品が販売されました。今回は16日に行われたマルシェの様子を紹介します。
今回は宮城県県南の沿岸部に当たる亘理町、山元町の農作物、加工品、物産品が販売されました。農業が非常に盛んな地域で、新鮮な農作物や美味しい加工品が多数販売されていました。
亘理町、山元町の農家支援などを行っている団体スタンドアップ亘理の代表加藤正純さんは「KDDIさんとご縁があって、このような催しを行えました。KDDIさんは通信事業者ですが、匂いや味は電話では伝えられないということで、物産展を行っています。
亘理町や山元町は被災地の中でもあまり知られておらず、場所が分からないという話も聞きます。ここには美味しい物などがあることをまず知ってもらい、現地に足を運んでもらうきっかけを作れたら」と今回のマルシェの狙いを語りました。
25日au SENDAIでのマルシェには、亘理町公式キャラクターのわたりんや山元町公式キャラクターのホッキーくんがやってきます。ぜひ25日はau SENDAIで亘理町・山元町の物産に触れてみてください。
また、今回は2017年5月に開所(9月に事務棟もオープン)した「幸満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜」で作られた農作物や農作物を使った加工品も販売されました。
「幸満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜」は、東日本大震災で駅舎が流された仙石線旧野蒜駅近く2.9ヘクタールの土地を東松島市が10年間無償でKDDIエボルバに貸し付ける形でオープン。農作業員として障がい者、指導員として高齢者を雇用し、農作物の生産を始めました。
所長の稲葉浩氏は「4人の障がい者に対して、1人の高齢者が指導をするユニット制で野菜・果物・加工品づくりを行っています。こうした場で自分たちの作ったものへの評価をいただくことが大事です」と語る通り、社員として雇用している障がい者の方々も販売に参加していました。「4月からはさらに人を増やしていきたい」とのこと。被災地に住む障がい者や高齢者の雇用という形でもKDDIグループは復興支援活動を行っています。
宮城復興支援マルシェは25日11:00~16:00にもau SENDAIで行われます。ぜひとも足をお運びいただき、宮城の美味しいものを手に取られてはいかがでしょうか。
記事執筆:小林健志
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