iPhoneケースに手書きしちゃう!?ウェアラブルメモの新製品を試した

東京ビッグサイトで7月4日(水)から6日(金)まで開催している「第29回 国際 文具・紙製品展(ISOT 2018)」において、ウェアラブルメモ「wemo(ウェモ)」を展開するコスモテックのブースでは、新製品の「ケース」と「パッド」を出展している。

現在、販売中の製品を含め、実際に体験してきたのでその様子をレポートする。

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コスモテックのブース

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既存製品の腕に巻きつけて使用するwemo

2017年11月に発売した腕に巻きつけるバンドタイプの製品は、第27回日本文具大賞2018の機能部門で優秀賞を受賞した製品だ。

腕に巻きつけ、そのまま油性ボールペンでメモを取る。シリコン素材に独自のコーティングを施しているため、消しゴムや指でこすって消すことができる。水に濡れても消えない、書き消しを何度でも繰り返すことができるといった点が特徴だ。

ちょっとしたメモを取りたいときに、手の甲や手首周辺に直接文字を書いた経験は誰しもあるのではないだろうか。まさにその感覚で肌に直接書かなくて済むメモがこのwemoなのだ。

一般向けの販売のほか、法人向けには名前やロゴ入れ、表面デザイン、ベースカラーの変更などのカスタマイズ製品の受注もしている。企業が自社業務向けに配布するほか、ノベルティとしても利用できる。




そんなwemoの新製品として、ブース内で紹介されていたのが「ケース」と「パッド」だ。

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近日発売予定の新製品

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「ケース」はiPhoneとiPad向けのケースタイプの製品

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「パッド」はPCやタブレットに貼れるサイズのパッドタイプの製品

マットでさらさらとした手触りは、一般的なシリコンケースと同じ印象を受ける。しかし、腕に巻きつけるタイプと同じく、表面に独自のコーティングが施してあるため、油性ボールペンで文字などを書いて、消しゴムを使って消せるのだ。

思わず「iPhoneのメモ機能を使えよ!」や「PCでメモを取ろーぜ!」とツッコミを入れたくなってしまうが、そこをツッコんでしまったら負けな気がするのは筆者だけではないだろう。

詳細な発売日や価格は未定とのことだが、近日発売する予定なので、今から発売が待ち遠しい!?

最後に実際に、ケースタイプとパッドタイプに手書きをして、消しゴムで消してみたのでその様子を動画で紹介する。





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