OPPOがSIMフリースマホ「R15 Pro」と「R15 Neo」が発表!R15 ProはFeliCaや防水に対応 |
オッポジャパンは14日、事前に予告していた日本市場向け第2弾としてSIMフリースマートフォン(スマホ)「OPPO R15 Pro」および「OPPO R15 Neo」の2機種を発表しています。発売時期や価格などの詳細については後日、発表会を実施する2018年8月22日(水)に案内すると見られます。
OPPO R15 Proは同社のフラッグシップモデルで、アスペクト比9:19の縦長で画面上部中央に切り欠き(いわゆる「ノッチ」)のある約6.28インチFHD+有機ELディスプレイを搭載した“ほぼ全画面デザイン”で、Snapdragon 660および6GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載し、日本向けにおサイフケータイ(FeliCa)や防水(IPX7準拠)にも対応しているという。
また一方のOPPO R15 Neoは「OPPO R15」シリーズの廉価モデルで、縦長でノッチのある約6.2インチHD+液晶を搭載し、コストパフォーマンスを重視した低価格ながらほぼ全画面デザインやデュアルカメラ、DSDVとmicroSDカードを併用できる3カードスロットなどとなっています。
OPPO(アルファベット表記「Guangdong OPPO Mobile Telecommunications」、漢字表記「広東欧珀移動通信」)はスマホ市場における販売台数シェアでアジア1位、世界4位となった新興の中国メーカーで、今年2月に第1弾「OPPO R11s」にて日本市場に参入しました。
今回、OPPO R11sに続く第2弾としてOPPO R15 ProとOPPO R15 Neoの2機種を投入し、特にOPPO R15 Proについては日本で需要の高いおサイフケータイと防水にも対応してきました。また両機種ともにOPPO R11sと同様にカメラ機能を売りにして引き続き“カメラフォン”として展開。
OPPO R15 Proは約6.28インチFHD+(1080×2280ドット)有機ELディスプレイおよびSnapdragon 660、6GB RAM、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3430mAhバッテリー、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)など。急速充電方式の「VOOC」に対応したケーブルが付属。
カメラは背面が約1600万画素CMOS+F1.7レンズおよび約2000万画素CMOS+F1.7レンズのデュアルリアカメラとなており、背景をボカして撮影できる「ポートレートモード」などに対応しています。また前面が約2000万画素CMOS+F2.0レンズのフロントカメラを搭載。イメージセンサーはソニー製を採用し、メインは「IMX519」に。
またカメラ機能はAI(人工知能)を活用した「AIビューティーセンサー」機能をさらに進化させ、顔の特徴を296点認識して前機種より16.5%多くの情報を得ることでより自然で美しくなる「ビューティー効果」に対応したということです。OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)ベースの「ColorOS 5.1」。
おサイフケータイは発売時にモバイルSuicaや楽天Edy、iD、QUICPay、WAON、マクドナルド、nanacoに対応。またおサイフケータイかつデュアルSIMに対応した初の製品になると思われ、DSDVとmicroSDカードが併用できる3カードスロットを搭載しています。さらにVoLTEは国内のNTTドコモおよびau、ソフトバンクに対応。
背面パネルはガラス製で本体カラーはレットとパープルの2色展開。サイズは約156.5×75.2×8.0mm、質量は約180g。その他、2.4および5.xGHzデュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、指紋センサー、照度センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスなど。
OPPO R15 Neoは外観デザインはほぼOPPO R15 Proと同様で、約6.2インチHD+(720×1520ドット)TFT液晶によるノッチのある縦長画面で廉価モデルながら画面占有率88.8%を実現しているとのこと。本体カラーはダイヤモンドブルーおよびダイヤモンドピンクの2色展開で、サイズは約156.2×75.6×8.2mm、質量は約168g。
主な仕様はSnapdragon 450および3GBまたは4GB RAM、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4230mAhバッテリー、約1300万画素CMOS+約200万画素CMOSデュアルリアカメラ、約800万画素CMOSフロントカメラ、Android 8.1 OreoベースのColorOS 5.1など。背面のサブカメラは深度測定用で背景を自然にぼかす機能に対応。
VoLTEに対応するほか、DSDVにも対応し、さらにDSDVとmicroSDカードが併用可能。携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯はOPPO R15 ProとOPPO R15 Neoで共通で、4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzとなっています。
/#OPPO Japan第2弾は、2モデル👐
— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年8月14日
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1)想像を超えた、A.I.カメラフォン ≪R15Pro≫
2)常識を超えた、コスパスマートフォン ≪R15Neo≫ pic.twitter.com/SIM6QkOtst
記事執筆:memn0ck
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