2年ぶりにケータイの新機種が登場!AQUOS ケータイ SH-02K |
NTTドコモは17日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018-2019 冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、VoLTEにおけるEVS-WBに対応するなどより通話時の音声が聞き取りやすくなった新しいAndroidベースの従来型携帯電話(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)「AQUOS ケータイ SH-02L」(シャープ製)を発表した。
NTTドコモからケータイの新機種が発表されたのは2016年10月の「2016-2017冬春モデル新商品発表会」で、「らくらくホン F-02J」および「キッズケータイ F-03J」、「AQUOS ケータイ SH-01J」、「P-smart ケータイ P-01J」の4機種を発表して以来、およそ2年ぶり。
なお、今回の発表における「ケータイ」カテゴリの製品は、SH-02Lのほかに「カードケータイ KY-01L」が発表されている。AQUOS ケータイ SH-02Lの発売時期は2019年春を予定し、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施される予定。
価格(税込)はドコモオンラインショップでは、本体価格30,456円(分割1,269円/月×24回)で、月々サポートが新規契約および機種変更(契約変更含む)、他社から乗り換えで-837円/月×24回(総額-20,088円)の実質負担額が全オーダーで10,368円(分割432円/月×24回)となる見込み。
AQUOS ケータイ SH-02Lは、2016年10月に発表・発売された「AQUOS ケータイ SH-01J」(以下、SH-01J)の後継機となるモデル。外観やカラーバリエーションなどで大きな変更点はないものの、ケータイを継続的に利用する層や年配層を意識した新機能を実装している。
レシーバーの開口部(受話口)を大きくすることで、音響性能をアップする「でかレシーバー」は引き続き搭載しているが、前モデルSH-01Jに比べて、レシーバー開口部がおよそ15%アップしたことで、さらに聞き取りやすくなっている。
レシーバーの大型化により低音域も強調されより自然な人の声を再現できる「くっきりトーク2」や、VoLTEにおける「EVS-WB(Enhanced Voice Services - Wide Band)」に対応。ただし、EVS-WBは、LTEエリア内における対応機種同士で利用できるサービスだという。
このほか、通話機能においては、通話時にレシーバーから自分の声が聞こえる「スムーズトーク」に新しく対応した。これは、自分自身の声が聞こえることで、相手に自分の声がちゃんと届いているかが確認できるというもの。固定電話にも搭載されている機能だという。
画面表示においては「はっきりビュー」を新搭載。通常表示とはっきりビューの切り替えが可能で、液晶の輝度やコントラスト・色味などを最適化し、地図や文字などが見やすい表示になる。
また、バイブ機能も強化されており、前モデルSH-01Jから約1.4倍に大型化し、振動がアップしている。ほかにもキーの押しやすさがアップ。防水(IPX5/8)・防塵(IP5X)・耐衝撃(MIL-STD-810G)に対応。安心のタフネス仕様になっている。
バッテリーに負担の少ない「インテリジェントチャージ」にも対応。ビジネスシーンも考慮し、ボイスレコーダーを新搭載したほか、音声メモ機能の録音時間と件数も拡張。さらに、海外ローミング機能の強化として、欧州や東南アジアでもLTE通信が利用可能なった。
基本の仕様としては、本体サイズ115(高さ)×51(幅)×17.2(厚さ)mm(予定)で、質量は120g台になるという。ディスプレイは約3.4インチ(QHD TFT液晶)、サブディスプレイは約0.9インチ(有機EL)、CPUは1.1GHzのクアッドコア、内蔵メモリー(RAM)は1GB、ストレージ容量(ROM)は8GB、バッテリーは1680mAhを搭載。接続端子はmicroUSBに対応、microSDカードはmicroSDHCの32GBまで対応する。
通信面においては、VoLTE対応、LTE通信は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応、Bluetoothはバージョン4.2に、赤外線通信にも対応する。アウトカメラは約800万画素(F値2.4)を搭載。
ワンセグやシンプルメニューに対応。フルセグや生態認証には対応しない。本体カラーは「ゴールド」「ブラック」「ピンク」の3色。
◯主な仕様
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・S-MAX - Facebookページ
・報道発表資料 : 2018-2019年冬春 新商品9機種を開発、合計11機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
・株式会社NTTドコモ向け 2018年冬-2019年春モデル 2機種を商品化|ニュースリリース:シャープ
・主な特長|AQUOS ケータイ SH-02L|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ
・AQUOS ケータイ SH-02L | ケータイ | 製品 | NTTドコモ
レシーバーの開口部(受話口)を大きくすることで、音響性能をアップする「でかレシーバー」は引き続き搭載しているが、前モデルSH-01Jに比べて、レシーバー開口部がおよそ15%アップしたことで、さらに聞き取りやすくなっている。
レシーバーの大型化により低音域も強調されより自然な人の声を再現できる「くっきりトーク2」や、VoLTEにおける「EVS-WB(Enhanced Voice Services - Wide Band)」に対応。ただし、EVS-WBは、LTEエリア内における対応機種同士で利用できるサービスだという。
このほか、通話機能においては、通話時にレシーバーから自分の声が聞こえる「スムーズトーク」に新しく対応した。これは、自分自身の声が聞こえることで、相手に自分の声がちゃんと届いているかが確認できるというもの。固定電話にも搭載されている機能だという。
画面表示においては「はっきりビュー」を新搭載。通常表示とはっきりビューの切り替えが可能で、液晶の輝度やコントラスト・色味などを最適化し、地図や文字などが見やすい表示になる。
また、バイブ機能も強化されており、前モデルSH-01Jから約1.4倍に大型化し、振動がアップしている。ほかにもキーの押しやすさがアップ。防水(IPX5/8)・防塵(IP5X)・耐衝撃(MIL-STD-810G)に対応。安心のタフネス仕様になっている。
バッテリーに負担の少ない「インテリジェントチャージ」にも対応。ビジネスシーンも考慮し、ボイスレコーダーを新搭載したほか、音声メモ機能の録音時間と件数も拡張。さらに、海外ローミング機能の強化として、欧州や東南アジアでもLTE通信が利用可能なった。
基本の仕様としては、本体サイズ115(高さ)×51(幅)×17.2(厚さ)mm(予定)で、質量は120g台になるという。ディスプレイは約3.4インチ(QHD TFT液晶)、サブディスプレイは約0.9インチ(有機EL)、CPUは1.1GHzのクアッドコア、内蔵メモリー(RAM)は1GB、ストレージ容量(ROM)は8GB、バッテリーは1680mAhを搭載。接続端子はmicroUSBに対応、microSDカードはmicroSDHCの32GBまで対応する。
通信面においては、VoLTE対応、LTE通信は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応、Bluetoothはバージョン4.2に、赤外線通信にも対応する。アウトカメラは約800万画素(F値2.4)を搭載。
ワンセグやシンプルメニューに対応。フルセグや生態認証には対応しない。本体カラーは「ゴールド」「ブラック」「ピンク」の3色。
◯主な仕様
機種名 | AQUOS ケータイ SH-02L |
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約115×51×17.2(予定) |
質量(g) | 約120 台 |
ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度、方式) | 約3.4インチ/約0.9インチ QHD TFT/ 有機EL |
CPU (クロック) | 1.1GHz クアッドコア |
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 8GB/1GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSDHC(32GB) |
バッテリー容量 | 1680mAh |
接続端子 | USB micro-B |
連続待受時間(静止時[自動]) (LTE/3G/GSM:時間) | 未定 |
電池持ち時間(時間)※1 | 未定 |
背面カメラ (画素数、F値) | 約800万画素、F2.4 |
防水/防塵 | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/ー |
HDR動画再生 | ー |
生体認証 | ー |
PREMIUM 4G | ー |
LTE(受信/送信) | 150Mbps/50Mbps |
Wi-Fi (対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac) | ー/○/○/○/ー |
Bluetooth(対応バージョン) | ○(4.2) |
赤外線 | ○ |
シンプルメニュー | ○ |
非常用節電機能 | ー |
UIMカード | nanoUIM |
色 | ゴールド ブラック ピンク |
メーカー | シャープ |
※2 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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・報道発表資料 : 2018-2019年冬春 新商品9機種を開発、合計11機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
・株式会社NTTドコモ向け 2018年冬-2019年春モデル 2機種を商品化|ニュースリリース:シャープ
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