AQUOS senseシリーズなどエントリーモデルが充実 |
この1年は2月に昨年10月に発売されたauのエントリーモデルスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense SHV40」を購入しました。
これまではXperiaなどハイスペックモデルを購入してきたのですが、40代となった今、改めてスマホの使い方を見直し、ゲームなどスペックが必要となるアプリはほとんど利用していないことを考え、コストパフォーマンスの良いスマホに変えようと決断。結果的にほとんど不便は感じなかったので、この買い替えは正解だったと思っています。
AQUOS senseはほぼ全てのキャリアで販売(ソフトバンク、ワイモバイルもベースはほぼ同じモデルを販売)され、さらにはSIMフリーでも販売されたことで、販売台数200万台を超える大人気モデルとなりました。最近は街で見かける機会も激増しており、シャープ復活を印象づけるモデルとなりました。11月以降後継機の「AQUOS sense2」も発売され、再び人気モデルとなりそうです。
エントリーモデルに適用される月額1,500円(税別)の割引が永続的に受けられるNTTドコモの「docomo with」や、価格と通信料を分離したauのピタットプラン・フラットプランなど分離プランの導入が進みました。総務省の値下げ圧力で、分離プランの導入が本格化していることもあり、ハイスペックモデルは高嶺の花となってしまいました。
こうした中、安価だけれども性能も可能な限り追求したエントリーモデルスマホが充実し、さまざまな選択肢の中から選べる1年となりました。
◯通常利用に全く支障の無いAQUOS sense
昨年の年末企画で絶賛したAQUOS senseを2月に購入し、約1年間使ってきましたが、カメラの性能が今ひとつ(夜景は苦手)、Gmailやauメールアプリなどでややもたつきを感じるなど、細かい不満はありますが、全体的には概ね満足しています。フルHDのIGZO液晶は非常に綺麗で、水が付いた手で触っても誤動作が少なく、SNSや動画アプリなどは非常に快適に動くので、通常利用に全く支障はありませんでした。
良いところとしては、シャープはワイモバイルでAndroid Oneシリーズを手がけていることもあり、OSバージョンアップが早く、セキュリティパッチ適用もこまめです。こうしたOSバージョンアップへの積極性やセキュリティ面での安心感は、信頼につながります。
また、エモパーサービスが思ったよりも楽しく実用的で、商品への愛着が湧くサービスです。エモパーが楽しいので、次もシャープ製スマホが欲しいと思うほどです。
私はXperiaのハイスペックモデルからの乗り換えでしたが、正直Xperiaを使っていた時よりも満足度が高く、自分の使い方ならもうハイスペックモデルを買わなくても良いなと思うようになりました。
◯エントリーモデルの選択肢が広がる
AQUOS sense以外にもファーウェイ製のエントリーモデル「HUAWEI nova 2」や「HUAWEI P20 lite」などもよく売れたようです。防水防塵やおサイフケータイなどには対応しませんが、メモリ4GB、ストレージ64GBなど基本性能がAQUOS senseよりも高く、カメラ機能も豊富です。防水防塵やおサイフケータイを重視しないのであれば、こうした商品も良いでしょう。
その他、富士通やLG電子、京セラなども基本性能の充実したエントリーモデルを発売し、選択肢が広がったことは大きいです。
現在はiPhoneも型落ち機種が売れていて、Androidもエントリーモデルへの需要が高い状況は来年も続いていくものと思われますので、今後は可能な限り性能にこだわり、ハイスペックモデルのトレンドをいかに早くキャッチアップできるかが、エントリーモデルにとって重要になってきます。
11月以降各キャリアで発売されたAQUOS sense2はカメラ性能や5GBWi-Fiへの対応など、前機種の細かい不満を解消しているだけでなく、ディスプレイを大型化させ、顔認証にも対応させるなど昨今のトレンドにも対応しています。エントリーモデルの標準スペックを一段引き上げたと言えるでしょう。
来年以降も着目するのはエントリーモデルになりそうです。3万円台のスマホでも「ここまでやれるのか」とか、「こういうところにこだわっているのか」という驚きを見せて欲しいと願っています。
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昨年の年末企画で絶賛したAQUOS senseを2月に購入し、約1年間使ってきましたが、カメラの性能が今ひとつ(夜景は苦手)、Gmailやauメールアプリなどでややもたつきを感じるなど、細かい不満はありますが、全体的には概ね満足しています。フルHDのIGZO液晶は非常に綺麗で、水が付いた手で触っても誤動作が少なく、SNSや動画アプリなどは非常に快適に動くので、通常利用に全く支障はありませんでした。
良いところとしては、シャープはワイモバイルでAndroid Oneシリーズを手がけていることもあり、OSバージョンアップが早く、セキュリティパッチ適用もこまめです。こうしたOSバージョンアップへの積極性やセキュリティ面での安心感は、信頼につながります。
また、エモパーサービスが思ったよりも楽しく実用的で、商品への愛着が湧くサービスです。エモパーが楽しいので、次もシャープ製スマホが欲しいと思うほどです。
私はXperiaのハイスペックモデルからの乗り換えでしたが、正直Xperiaを使っていた時よりも満足度が高く、自分の使い方ならもうハイスペックモデルを買わなくても良いなと思うようになりました。
◯エントリーモデルの選択肢が広がる
AQUOS sense以外にもファーウェイ製のエントリーモデル「HUAWEI nova 2」や「HUAWEI P20 lite」などもよく売れたようです。防水防塵やおサイフケータイなどには対応しませんが、メモリ4GB、ストレージ64GBなど基本性能がAQUOS senseよりも高く、カメラ機能も豊富です。防水防塵やおサイフケータイを重視しないのであれば、こうした商品も良いでしょう。
その他、富士通やLG電子、京セラなども基本性能の充実したエントリーモデルを発売し、選択肢が広がったことは大きいです。
現在はiPhoneも型落ち機種が売れていて、Androidもエントリーモデルへの需要が高い状況は来年も続いていくものと思われますので、今後は可能な限り性能にこだわり、ハイスペックモデルのトレンドをいかに早くキャッチアップできるかが、エントリーモデルにとって重要になってきます。
11月以降各キャリアで発売されたAQUOS sense2はカメラ性能や5GBWi-Fiへの対応など、前機種の細かい不満を解消しているだけでなく、ディスプレイを大型化させ、顔認証にも対応させるなど昨今のトレンドにも対応しています。エントリーモデルの標準スペックを一段引き上げたと言えるでしょう。
来年以降も着目するのはエントリーモデルになりそうです。3万円台のスマホでも「ここまでやれるのか」とか、「こういうところにこだわっているのか」という驚きを見せて欲しいと願っています。
記事執筆:小林健志
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