Appleが開発者向けイベント「WWDC 2020」をオンラインで6月に開催!

Appleは13日(現地時間)、開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference 2020(以下、WWDC 2020)」を新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響でオンラインのみで2020年6月に開催すると発表しています。詳細は6月までに公式Webサイトなどでお知らせする予定だとのこと。

同社では今年で31年目となるWWDC 2020は「これまでにない完全に新しいオンラインでの開催」となるとし、同社が開発するiOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSの未来にいち早くアクセスし、Appleのエンジニアたちとの交流を通じてApple製品を愛用する世界中の人の生活を豊かにするアプリの体験作りに励むことを可能にする絶好の機会となると説明しています。

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WWDCの公式Webページ

WWDCは毎年6月に開催されているAppleの開発者向けイベントで、アメリカ・カルフォルニア州サンノゼにある「McEnery Convention Center」で多数の人を集めて開催してきました。例えば、昨年の「WWDC 2019」には世界86か国から5000人以上の人々が集結したとされています。

一方で新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響によって特に大規模イベントは自粛の流れとなっており、他の「Google I/O 2020」や「F8」などに続いてWWDC 2020も実イベントは開催されないことになりました。なお、AppleではWWDC 2020の実イベントを開催しないことで生じる関連収益の損失を補うためにサンノゼ地区の複数の組織に対して100万ドルを寄付することも併せて発表しています。

また同社のWorldwide Marketing担当上級副社長のPhil Schiller氏は「健康不安に関わる現在の状況を鑑みて、私たちはWWDC 2020の新しい提供方法を考える必要がありました。そこで、基調講演と各セッションを含む全プログラムをオンラインで提供し、開発者コミュニティ全体、世界中の開発者の皆さまに素晴らしい学びの体験を提供することにしました。」とコメントしています。

例年通りであれば、スマートフォン(スマホ)向け「iOS 14」やタブレット向け「iPadOS 14」、パソコン(PC)向け「macOS 10.16」、スマートウォッチ向け「watchOS 7」、スマートテレビ向け「tvOS 14」などの各プラットフォームの次期バージョンが発表されるものと予想されます。

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iOSやmacOSなどの主要プラットフォームを説明する同社のSoftware Engineering担当上級副社長のCraig Federighi氏。写真は昨年のiOS 13の発表時


記事執筆:memn0ck


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