日本通信SIMの新料金プラン「合理的20GB」が2月18日に提供開始!

日本通信は10日、NTTドコモの回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「日本通信SIM」における新料金プラン「合理的20GBプラン」を2021年2月18日(木)に提供開始すると発表しています。現在提供している「合理的20GBプラン(今は16GB)」も同日より自動的に20GBへ切り替わるとのこと。

合理的20GBプランは合理的20GBプラン(今は16GB)の月間高速データ通信容量を16GBから20GBにしたもので、国内通話(一部除く)が月70分まで使えて月額1,980円(税抜、税込では2,178円)となっています。合理的20GBプラン(今は16GB)と同様に日本通信SIMの公式Webサイト( https://www.nihontsushin.com )にて申込受付を行います。

なお、データ通信については今春からMNOからのデータ通信接続料が引き下げになることを活用しているということです。当初はNTTドコモが2021年3月26日に提供開始する新料金プラン「ahamo」の提供開始日から自動的に20GBに増量するとしていましたが、前倒しで2月18日からとなりました。

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日本通信ではahamoや「povo」、「LINE on SoftBank」といった移動体通信事業者(MNO)の大手3者における新料金プランに対抗するとして合理的20GBプランを提供します。初期費用は手数料3,000円(税抜)がかかり、月70分を超えた通話は通話料30秒当たり10円(税抜)がかかります。なお、2年縛りなどの長期利用期間や最低利用期間はなく、解約金も設定されていません。

また基本データ容量の20GBを超えた場合でも1GBあたり250円(税抜)で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用しており、さらに自分で上限値の設定ができるので、使い方に最適な容量のプランを作りながら実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的に利用できるようになっています。

ネットワークはNTTドコモ回線を用いているため、エリアは同等となっており、利用可能機種はSIMフリーやSIMロック解除した製品に加え、NTTドコモの製品の場合にはSIMロック解除をせずにそのまま使えます。その他、音声オプションや留守番電話、キャッチホンなどのオプションが用意され、SMSは受信は無料ですが、送信は国内宛では3〜12円/通、国外宛では50〜200円/通がかかります。



記事執筆:memn0ck


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