Rakuten MobileがSIMフリースマホ「Galaxy Note10+ SM-N975C」をAndroid 11に! |
楽天モバイルは15日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービスの正式プラン「Rakuten UN-LIMIT V」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )に対応したスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note10+(型番:SM-N975C)」(サムスン電子製)に対して最新プラットフォーム「Android 11」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2021年2月15日(月)より順次提供するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)およびモバイルネットワーク(4G LTE)によるネットワーク経由(OTA)で実施する方法が用意されており、更新のファイルサイズは明らかにされていませんが、Wi-Fiでの更新が推奨されます。更新後のビルド番号は「RP1A.200720.012.N975CONU1CUA8」。主な更新内容は以下の通り。
・OSアップデート(Android 11)
・アプリケーションを更新(Rakuten Link)
Galaxy Note10+ SM-N975Cは2019年のSペンに対応したプレミアムスマホ「Galaxy Note10+」の楽天モバイル版として2019年12月に発売され、楽天モバイルでは同社の携帯電話回線契約とセットのほか、楽天市場などにて単体でも販売しているSIMフリースマホです。詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・楽天モバイル、Sペン対応の最新プレミアムスマホ「Galaxy Note10+」を発表!SIMフリーで12月3日発売。単体購入なら価格は12万6800円 - S-MAX
・シャープ、楽天モバイル向けSIMフリースマホ「AQUOS sense3 lite SH-RM12」と「AQUOS sense3 plus SH-RM11」を発表!10月上旬より順次発売 - S-MAX
発売時にはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を搭載しており、その後、昨年6月よりAndroid 10が提供され、楽天モバイルではAndroid 11へのOSバージョンアップ提供予定機種として案内していましたが、今回、最新のAndroid 11が提供開始されることになりました。
更新方法は本体のみで手動で行うにはGalaxy Note10+ SM-N975Cではアプリ一覧から「設定」アプリを起動して「ソフトウエア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から、AQUOS sense3 lite SH-RM12ではアプリ一覧から「設定」アプリを起動して「システム」→「詳細設定」→「システム アップデート」→「ダウンロードおよびインストール」から実施します。更新に際する注意事項は以下の通り。
・モバイルデータでのソフトウェア更新は、データ通信費がかかります。
・ソフトウェアの更新を行う際は電波状態の安定した環境で移動せず行ってください。
・ソフトウェアの更新中は、発着信を含む各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、絶対に本機の電源を切らないでください。
・ソフトウェアの更新中は、故障の原因となるため、更新中に電池切れになることが無いよう、十分に充電した状態で行ってください。
・ソフトウェアの更新を行うと、一部の設定が初期化されることがありますので、再度設定を行ってください。
・ソフトウェアアップデート完了後は、以前のバージョンに戻すことはできません。
・Android OSアップデート後、必要に応じてアプリケーションの更新を行ってください。古いOSバージョン向けのアプリケーションは正常に動作しない場合があります(※OSアップデートのソフトウェア更新の場合)
・製品の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失することがありますので重要なデータは、更新前にバックアップしておくことをおすすめします。
なお、データが破損・消失した場合の損害に関しては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Galaxy Note10+ 関連記事一覧 - S-MAX
・Galaxy Note10+ | ソフトウェアアップデートのお知らせ | 楽天モバイル