5G対応スタンダードスマホ「OPPO Reno13 A」が登場!

オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は19日、都内およびオンラインにて「OPPO AI 2025 新製品発表会」を開催し、同社が展開する「OPPO」ブランドにおいて5Gやおサイフケータイ(FeliCa)に対応した新しいスタンダードスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno13 A(オッポ リノサーティーン エー)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を日本市場にて発表しています。

OPPO Reno13 Aはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「OPPO Reno13 A(型番:CPH2699)」がECサイトや量販店、仮想移動体通信事業者(MVNO)、移動体通信事業者(MNO)の楽天モバイルにて販売されるほか、さらにMNOではKDDIおよび沖縄セルラー電話が提供する携帯電話サービス「UQ mobile」から「OPPO Reno13 A(型番:OPG05)」、ソフトバンクが提供する携帯電話サービス「Y!mobile」から「OPPO Reno13 A(型番:A501OP)」も販売されます。

発売日はメーカー版およびUQ mobile版、Y!mobile版ともに2025年6月26日(木)より順次発売され、どちらも発売に先立って6月19日(木)13時より順次予約受付が実施されています。価格(金額はすべて税込)はメーカー版がオープンながら希望小売価格および同社の直営の公式Webストア「OPPO 公式オンラインショップ」や「OPPO 公式楽天市場店」、「OPPO 公式Yahoo!ショッピング店」では48,800円となっています。

発表時点におけるメーカー版の販路は公式Webストア以外のECサイトがAmazon.co.jpやECカレント、量販店がエディオンやケーズデンキ、コジマ、上新電機、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、MVNOがIIJmioやイオンモバイル、HISモバイル、QTmobile、NifMo、ピカラモバイル、BIGLOBE モバイル、mineo、LinksMate、LIBMO、楽天モバイルが楽天モバイルショップおよび同社の公式Webサイト( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )、「楽天モバイル公式 楽天市場店」とのこと。

これらにおける価格は量販店やECサイトでは例えば、ヨドバシカメラやビックカメラなどなら48,800円の10%(4,880ポイント)還元の実質43,920円、Amazon.co.jpならスマートバンド「OPPO Band 2」がセットの「発売記念限定BOX」が44,364円の1%(444ポイント)還元の実質43,920円、単品でも同様に44,364円の1%(444ポイント)還元の実質43,920円となっています。

またmineoでは43,560円(分割では1,815円/月×24回または1,210円/月×36回)となっているほか、IIJmioでは「SUPERVOOC急速充電器SET」が48,800円(分割では2,036円/月×24回)で、さらにIIJmioでは2024年9月2日(月)までの期間は『OPPO新機種発売記念キャンペーン』によってSUPERVOOC急速充電器SETがギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を他社から乗り換え(MNP)とともに購入すると24,800円(分割では1,035円/月×24回)となるとのこと。

一方、楽天モバイルでは43,890円(分割では1,828円/月×24回または932円+914円/月×47回)で、キャンペーンによってMNPかつ初めて楽天モバイルを契約すると楽天ポイントで12,000ポイントが還元されて実質負担額31,890円となり、Y!mobile版の販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、価格は39,600円で最大18,000円割引で21,600円からとなっています。

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OPPO Reno13 AはOPPO Mobile Telecommunicationsが展開する「OPPO」ブランドにおいて日本で人気となっている日本独自モデルである「OPPO Reno A」シリーズの次機種で、日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応する見込みとなっており、OPPO Reno13 Aと同等製品と見られるOPPO Reno13 F 5Gは「OPPO Reno」シリーズの最新機種である「OPPO Reno13」シリーズの廉価モデルとなります。

OPPO Reno13シリーズはベースモデル「OPPO Reno13 5G」や「OPPO Reno13 Pro 5G」はチップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 8350」を搭載して内蔵メモリー(RAM)もLPDDR5X(4×16bit、4266MHz)とミッドハイレンジクラスとなっていますが、OPPO Reno13 F 5GはSoCにQualcomm製「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」(以下、Snapdragon 6 Gen 1)を搭載してRAMもLPDDR4X(2×16bit、2133MHz)と若干性能が低くなっており、ミッドレンジクラスになると見られます。

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例えば、ベンチマークアプリ「Geekbench v6」ではOPPO Reno13 5GやOPPO Reno13 Pro 5GはCPUのシングルコアが1300前後、マルチコアが4000前後、GPUが8000前後となっているのに対し、OPPO Reno13 F 5GはCPUのシングルコアが900前後、マルチコアが2600前後、GPUが1500前後となっており、他のSnapdragon 6 Gen 1を搭載した製品と比較して同じようなスコアとなっているため、恐らくOPPO Reno13 Aもほぼ同じ性能となると予想され、その場合には現行のOPPO Reno11 Aと比べてもあまり変わらない可能性が高そうです。

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.67インチFHD+(1080×2400ドット)Rigid AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約394ppi)で、120Hzリフレッシュレートや180Hzタッチサンプリングレート、100% DCI-P3、100% sRGB、8bitカラー(1670万色表示)、明るさ最大1200nitsとなっており、画面占有率は92.2%に達し、パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.4、画角82°、5P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しています。

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またディスプレイは強化ガラス「Dragontrail Star 2」(AGC製)で覆われており、新たにIP68の防水・防塵だけでなく高温や高圧といった条件下での防水にも対応するIP66やIP69も追加され、最大80°Cの高温な水しぶきから保護され、周囲の世界を探索したり創造したりするまったく新しい方法を実現しており、歪みのないリアルなショットを実現する独立した色調整機能を備えた専用の水中モードと水中での操作を容易にする物理ボタンコントロールが搭載されているため、外部の防水ケースやアクセサリーを必要とせずに水中写真や水中動画の撮影機能に対応しています。

さらに高度なワンタップ排水機構によって数秒以内に内部から水を排出して最適なパフォーマンスを維持でき、外観も蝶の雄大な羽からインスピレーションを得てテクノロジーとファッションの調和の取れた融合を表現した大胆な新しいデザインを特徴としており、シームレスなワンピースのガラス製バックカバーによってエレガントで洗練された曲線と強化された耐久性が実現されているほか、航空宇宙グレードのアルミフレームはプラスチックフレームよりも200%も高い降伏強度を実現し、さらに20%向上した曲げ耐性、36%向上した落下耐性を提供し、軽量構造と強度の最適なバランスを実現しています。

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本体色はルミナスネイビーおよびアイスブルー、チャコールグレーの3色展開で、ルミナスネイビーはまるで光っているかのような高級感のある質感だとのこと。一方、アイスブルーは透明感のある冷ややかな印象の夏にぴったりな見た目で、チャコールグレーは指紋が付かないマット仕上げとなっています。サイズは約162×75×7.8mm、質量は約192g。またOPPO Renoシリーズ最大のベイパーチャンバー(VC)を含む冷却システムを搭載し、AIアルゴリズムによって効率的に熱放熱を行なって安定した動作が可能となっています。

リアカメラは以下のトリプル構成で、新機能「AI Motion」によって高度な生成AI技術を活用して静止画像を2Kに近い品質の鮮やかな3秒間の動画に変換し、星空や賑やかな通りなどの静止画像に生き生きとしたマイクロモーション効果やタイムラプスアニメーションを追加することで専門的な編集スキルを必要とせずにあらゆる写真をダイナミックなライブフォトに生まれ変わらせます。これらの機能に加えてAI Editorには通常のショットをプロ仕様の画像に変換する一連のツールが導入されています。

・約5000万画素CMOS/広角カメラ(F1.8、画角78°、5P、OIS)
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2、画角112°、5P)
・約200万画素CMOS/マクロカメラ(F2.4、画角89°)

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さらにOPPO Reno11 Aから若干だけ厚くなっていますが、OPPO Reno11 Aも同シリーズ史上で最大容量となる5000mAhバッテリーを搭載してたものの、OPPO Reno13 F 5Gはさらに大容量となる5800mAhバッテリーとなり、連続待受時間は300時間となっています。最新のバッテリー技術によって5年間充放電を繰り返してもバッテリーの有効用量を80%以上を保つことができるので長く使えとのこと。一方、急速充電はOPPO Reno11 Aは最大67Wですが、OPPO Reno13 F 5Gは最大45Wとなっています。

その他の仕様は8GBまたは12GB RAMおよび128GBまたは256GB、512GB内蔵ストレージ(UFS3.1)、microSDXCカードスロット、nanoSIMカード(4FF)スロット、USB Type-C端子、Wi-Fi 5に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.1、NFC、位置情報取得(シングルバンドA-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、加速度センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、環境光センサー、Android 15/ColorOS 15など。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。

5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n26, n28, n40, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII, XIX
2G GSM : 850, 900, 1800, 1900MHz


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記事執筆:memn0ck


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