モトローラ・モビリティ・ジャパンが近日中に重大発表を予告!

Lenovo傘下のMotorola Mobilityの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は25日、同社の公式Twitterアカウント( @MotorolaJP )にて折りたたみ型スマートフォン(スマホ)のシルエットに見えるティザー動画と合わせて「近日中にモトローラから、重大発表があります」と投稿しています。

Motorola Mobilityでは昨年9月に5Gに対応した縦折りのフォルダブルスマホ「motorola razr 5G(型番:XT2071)」を発表しており、以前に紹介しているようにmotorola razr 5Gに相当する型番「XT2071-4」が日本向けに工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得しています。

またmotorola razr 5Gの発表時にもモトローラが日本向けにも準備しているとしており、日本での販売に期待が持たれていました。その後、音沙汰はありませんでしたが、今回のティザーからいよいよmotorola razr 5Gが日本で発売されるのではないかと予想されます。同社では「今後の発表をお楽しみに」とも投稿しており、まさにどういった発表があるのか楽しみす。


motorola razr 5Gは折りたたみ型ケータイ(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)のように縦に折りたたむ形状で、内側にアスペクト比9:21の2つに折り畳めるメインディスプレイ、外側にサブディスプレイを搭載したミッドハイレンジクラスのAndroidスマホで、他社ではサムスン電子製「Galaxy Z Flip」と同じタイプとなります。

メインディスプレイは約6.2インチ876×2142ドットP-OLED(約373ppi)、サブディスプレイは「クイックビューディスプレイ」と名付けられ、タッチ操作に対応したOLED(有機EL)で折りたたんだ状態でもメッセージの閲覧や送信、ビデオ通話などが利用できるほか、ジェスチャーナビゲーションによってカメラや各種アプリを起動できます。
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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 765G 5G mobile platform」および8GB内蔵メモリー(RAM)、256GB内蔵ストレージ、2800mAhバッテリー、急速充電(最大15W)、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/Bなど。外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。

カメラは外側に像面位相差オートフォーカス(PDAF)やレーザーオートフォーカス(LAF)、光学手ブレ補正(OIS)に対応した1/2.0型の約4800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.7、35mm換算で26mm)および奥行き測定用のToFカメラのデュアルアウトカメラ、内側に約2000万画素CMOS/広角レンズのインカメラを搭載し、アウトカメラは4画素を1つにまとめて暗い場所でも明るく撮影できるようになっています。

本体カラーはPolished GraphiteおよびLiquid Mercury、Blush Goldの3色展開で、サイズは開いた状態で約169.2×72.6×7.9mm、閉じた状態で91.7×72.6×16mm、質量は約192g。その他の詳細な製品情報は『Motorola、縦折りの5G対応フォルダブルスマホ「motorola razr 5G」を発表!価格は約15万円で、今秋より発売。日本でも販売へ - S-MAX』をご覧ください。

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記事執筆:memn0ck


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