docomoが2020年度決算説明会を開催!増収増益に

NTTドコモは12日、オンラインにて「2020年度決算説明会」を開催し、2020年度通期(2020年4月〜2021年3月)では営業収益4兆7,252億円(前年度比+1.6%)および営業利益9,131億円(前年度比+6.9%)の増収増益となったと発表しています。

一方、セグメント別では通信事業では営業収益3兆6,843億円(前年度比▲27億円)および営業利益7,211億円(前年度比+146億円)、スマートライフ領域では営業収益1兆815億円(前年度比+839億円)および営業利益1,921億円(前年度比+440億円)となっているとのこと。

また5Gについては2021年3月末時点で309万契約を超え、2022年3月末に1000万契約をめざしており、速さ・広さで他社を上回るエリアとサービス高度化を実現していき、2021年度には5GのSA(スタンドアローン)の導入を予定し、SAについては質疑応答において「なるべく早く導入するがヒント」だとしていました。

一方、今年3月に開始したオンライン専用の新料金プラン「ahamo」については4月末時点で100万契約を突破し、ターゲットとしている30代以下が50%を超えているという。さらに昨年12月のahamoの発表会にて言及していたさらに安い“Economy”については仮想移動体通信事業者(MVNO)とまだ調整中であるものの、ただ安いだけでなく「dポイント」を活用した料金プランを提案したいとしていました。

02

NTTドコモでは2021年度通期予想として営業収益4兆7,900億円(前年度比+648億円)および営業利益9,200億円(前年度比+68億円)の増収増益、セグメント別でも通信事業が営業収益3兆6,900億円(前年度比+57億円)および営業利益7,100億円(前年度比▲111億円)と増収減益を見込んでいるとしています。

特に通信事業ではahamoや「5Gギガホ プレミア」などの新料金プランによるARPUの減少がある影響のほか、これまで他社から乗り換え(MNP)がマイナスだったものの、今年4月はプラスに転じていることから顧客基盤が拡大し、スマートフォン(スマホ)などの端末販売などによる収益が上がると見ているということです。

03

04

05

06


07

08

09

一方、設備投資費は2020年度に5,691億円(前年度比▲37億円)となりましたが、2021年度も5,500億円(前年度比▲191億円)を見込んでおり、5Gへの投資は拡大するものの、4Gへの投資を減らしていくとしています。これにより、2021年3月末で5G基地局は7100局(主要574都市)で展開し、2022年3月末までに2万局を設置して人工カバー率55%をめざすということです。

また3Gからのマイグレーションはさらに加速させるとのこと。販売チャネルのデジタル化・DX化を推進し、コールセンターやドコモショップの店頭などでもAIによる応対サポートを進め、利用者へ新しい価値を提供していくとし、自データ活用人材を強化してデジタルマーケティングの高度化に向けて早期に1000人以上を拡充するということです。

10

11

12

13

14

15

その他、サステナビリティーやダイバーシティーにも力を入れ、国内の携帯電話事業者では初のSTB「1.5℃目標」認定を取得したほか、2030年度温室効果ガス排出量50%削減(2018年度比)や男性育休取得率100%(2022年度末)、女性管理者比率15%および女性役員比率30%(ともに2030年度末)などを目標としているとしています。

またLGBTQに関わる運用の整備やリモート型社会やICT活用推進、高齢化社会への対応としてスマホ教室を通じたデジタル啓蒙活動などを実施していくということです。さらに法人向けも力を入れ、別途発表があったように法人向けのdアカウント「ビジネスdアカウント」を提供開始するほか、5Gソリューションの提供などを展開していくということです。

16

17



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
報道発表資料 : 2020年度決算について | お知らせ | NTTドコモ
説明会資料 | 企業情報 | NTTドコモ
NTTドコモ ホーム