![]() |
マイクロソフトがWindows 10のInternet Explorer 11を2022年6月16日にサポート終了! |
Microsoftは19日(現地時間)、パソコン(PC)など向けプラットフォーム「Windows 10」においてWebブラウザー「Internet Explorer 11」のデスクトップアプリを現地時間の2022年6月15日(水)にサポート終了すると発表しています。日本時間(JST)では2022年6月16日(木)。
なお、Windows 10におけるInternet Explorer 11のデスクトップアプリのサポート終了は提供中のWindows 10 LTSCやWindows ServerにおけるInternet Explorer 11のデスクトップアプリには影響せず、MSHTML(Trident)エンジンにも影響はないとしています。
同社では現在、Windows 10でInternet Explorer 11を利用している場合にはサポート終了までに新しいWebブラウザー「Microsoft Edge」に移行するよう案内しており、Microsoft Edgeで提供している「Internet Explorerモード」は少なくとも2029年まではサポートする予定だということです。
同社では昨年よりInternet Explorer(以下、IE)のサポートを徐々に縮小しており、Microsoft 365オンライン サービスでのIEサポート終了などをすでに発表していましたが、新たに次のステップとしてWindows 10におけるIEのサポートも終了します。
なお、同社ではWindows 10などにて新しいWebブラウザーであるMicrosoft Edgeを提供しており、Microsoft EdgeはIEよりも高速かつ安全な最新のブラウジング体験を提供しており、従来のWebサイトやレガシーなアプリとの互換性にも対応しているとのこと。
さらにMicrosoft EdgeではInternet Explorerモードを搭載しており、従来のIEベースのWebサイトやアプリもMicrosoft Edgeで利用でき、Microsoft EdgeがIEのほとんどの機能を内包し、さらに最新の機能を備えていることから同社ではWindows 10におけるInternet Explorer 11のサポートを終了することにしたということです。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了 - Windows Blog for Japan
・Internet Explorer のダウンロード