楽天モバイルが緊急速報メールを誤配信で謝罪!「府中市」違い

楽天モバイルは8日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「Rakuten UN-LIMIT VI」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において避難指示が発令されている広島県府中市にいる人向けの「緊急速報メール」を東京都府中市にいる人へ配信したと案内しています。

停滞する梅雨前線の影響によって中国地方全域が記録的な大雨となり、広島県府中市を含めて避難指示が出ていましたが、Rakuten UN-LIMIT VIでは2021年7月8日(木)8時頃に広島県府中市向けの緊急速報メールが誤って東京都府中市に送信されてしまったということです。

同社では同日13時時点で東京都府中市には避難指示などの避難情報は発令されておらず、利用者には迷惑を掛けたとして深く謝罪しています。なお、本来配信されるべき広島県府中市にいる人への緊急速報メールの配信はされているとしています。Rakuten UN-LIMIT VIで緊急速報メールを受信できる製品は「ご利用製品の対応状況確認 | 製品 | 楽天モバイル」をご確認ください。

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緊急速報メールでは気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、特別警報のうちの「気象等に関する特別警報」と「噴火に関する特別警報」のほか、国や地方公共団体から配信される災害・避難情報や洪水情報、国民保護に関する情報(J-Alert)などが対象地域含むエリアに一斉にお知らせされます。

気象庁や国・地方公共団体から配信される情報を元に楽天モバイルを含む移動体通信事業者(MNO)では対象地域含むエリアにある対応するスマートフォン(スマホ)などの製品に向けて一斉に配信しており、AndroidやiOSでは現在、OS標準機能として搭載されています。

今回、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIを契約している場合に広島県府中市向けの大雨による避難情報の緊急速報メールを7月8日8時頃に誤って東京都府中市に送信されてしまったということです。緊急速報メールの誤配信はテスト配信を含めてたまにありますが、配信地域違いは珍しく、配信直後はSNSなどで話題となっていました。





記事執筆:memn0ck


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