auスマホ「AQUOS sense3 plus サウンド SHV46」がAndroid 11に!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は16日、携帯電話サービス「au」向け「2019年秋冬モデル」のうちの2019年12月に発売したスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense3 plus サウンド(型番:SHV46)」(シャープ製)に対して最新プラットフォーム「Android 11」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2021年7月19日(月)10時より提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(LTE/WiMAX 2+)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新時間は約30分、更新ファイルサイズは約1.4GBとなっており、Wi-Fiでのダウンロードが推奨されてます。

更新後のビルド番号は「3RJP_3_240」となるとのこと。なお、ビルド番号は「設定」から「端末情報」→「ビルド番号」で確認できます。主な更新内容は以下の通りですが、シャープの公式Webページ「au Android 11対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ」も合わせてご確認ください。

○主な改善内容
1)「簡易留守録」のリスト画面/再生画面のデザインが変更されます。
2)ステータスパネルにて「スクリーンレコーディング開始」/「スクリーンレコーディング停止」が追加されます。
3)Google Play システム アップデートの更新が必要になると、お知らせパネルに更新のお知らせが表示されます。
4)Payトリガー機能が追加され、指紋センサー長押し機能がPayトリガーに変更されます。

○主な削除項目
5)OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
 ・簡易留守録設定中のステータスアイコンが表示されなくなります。
 ・ステータスパネルにて「同期」が削除されます。

○その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
 OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(13.5MB)[PDF]

※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSHV46をご利用いただくための改善内容が含まれております。

○Android 11共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
 OSアップデートとは?


02

AQUOS sense3 plus サウンドはシャープのスタンダードスマホ「AQUOS sense」シリーズの第3世代となる「AQUOS sense3」シリーズにおいて画面の大型化に加え、より高性能なチップセット(SoC)や大容量な内蔵メモリー(RAM)などを搭載した上位モデル「AQUOS sense3 plus」のau版となります。auで商品名には“サウンド”が付き、Pioneerブランドの高音質ワイヤレスイヤホンが同梱されます。

主な仕様はノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比9:18.5の縦長な約6.0インチFHD+(1080×2220ドット)IGZO液晶ディスプレイやSnapdragon 636、6GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4000mAhバッテリー、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。

また防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、耐衝撃(MIL-STD-810H準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応し、ディスプレイの下中央に指紋センサーを兼ねたホームキーが配置され、生体認証は指紋認証のほか、顔認証にも対応しています。サイズは約160×75×8.7mm、質量は約175g、本体カラーはクラッシィブルーおよびホワイトの2色展開。

03

カメラはリアカメラが約1220万画素裏面照射積層型デュアルピクセルCMOS/広角レンズ(画角76°・焦点距離27mm・F1.8)および約1330万画素裏面照射積層型CMOS/超広角レンズ(画角123°・焦点距離16mm・F2.4)のデュアルカメラで、電子式手ブレ補正(静止画のみ)やポートレート撮影、約15秒のダイジェストムービーを作成する「AIライブストーリー」に対応します。

フロントカメラは約800万画素裏面照射積層型CMOS/広角レンズ(画角80°・焦点距離25mm・F2.2)。携帯電話ネットワークはキャリアアグリゲーション(CA)をサポートし、下り最大400Mbpsおよび上り最大75Mbpsに対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つ。その他の詳細な製品情報は『au向けスマホ「AQUOS sense3 plus サウンド SHV46」を発表!6型IGZO液晶やS636、4GB RAM、4000mAh、FeliCa、防水・防塵・耐衝撃などで12月上旬発売 - S-MAX』をご確認ください。

発売時はAndroid 9.0(開発コード名:Pie)がプリインストールされており、その後、昨年6月よりAndroid 10が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 11が配信開始されました。更新は「設定」アプリを起動して「ソフトウエア更新」から行い、詳細は『ソフトウエアアップデートガイド(1.7MB)[PDF]』をご確認ください。更新に際しての注意点は以下の通り。

・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 10に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 11に変更され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・再起動中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大35分となりますので、本体を充電しながら、または電池残量が40%以上で実施してください。万一、OSアップデート中に電池切れとなった場合は、充電の後、再度電源を投入いただけると更新処理を再開致します。
・データ通信(以下au通信)を利用したソフトウエア更新を実施した場合のデータ通信料は有料となります。このため、データ通信料が高額になるためデータ通信料定額/割引サービスへのご加入をご確認の上実施してください。
・au通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、アドレス帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 AQUOS sense3 plusサウンド SHV46 取扱説明書
 https://www.au.com/mobile/service/data-oazukari/データお預かりアプリ
 ※OSアップデートに伴いau Market版のデータお預かりアプリがGoogle Play版のデータお預かりアプリに変更されます。au Market版のデータお預かりにて取り扱っていたデータ種別の一部はGoogle Play版ではサポートしておりません。必要に応じてOSアップデート前に本体データに復元を行ってください。
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてKDDI Eメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 10で動作しているアプリケーションのAndroid 11上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
AQUOS sense3 plus 関連記事一覧 - S-MAX
AQUOS sense3 plus サウンド(アクオス センススリー プラス サウンド)SHV46 OSアップデート情報 | 製品アップデート情報 | au