Snapdragon 778搭載の5Gミッドハイレンジスマホ「motorola edge 20 XT2143」が技適通過!日本で発売へ

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにMotorola Mobility(以下、モトローラ)が「XT2143-1」(認証番号:202-SMJ076)の相互承認(MRA)による工事設計認証(いわゆる「技適」)を2021年6月30日付けでCTC advancedを通じて取得しています。

XT2143-1を含むXT2143-*(*は任意の数字)はすでにグローバル向けに発表されているな5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「motorola edge 20」の型番であることが判明しており、グローバル向けに展開がはじまったmotorola edgeシリーズが日本でも発売されることになりそうです。

03

motorola edge 20はSoCにQualcomm製「Snapdragon 778 5G Mobile Platform」を採用したミッドハイレンジモデルで、モダンで合理化されたデザインを重視し、わずか6.99mmの最も薄い5Gスマホだとのことで、バッグやポケットの重さが気になったり、かさばる重い製品にうんざりしている人に最適とのこと。また光学3倍ズームおよびデジタル30倍スーパーズームに対応しトリプルリアカメラを搭載。

リアカメラの構成は以下の通りで、メインカメラは9画素を1つにまとめるウルトラピクセルテクノロジーに対応し、暗いシーンでも明るく撮影でき、3cmまで寄れるマクロ撮影や画角119°のウルトラワイド撮影に対応した超広角・マクロカメラとともに食べ物や芸術品、工芸品、自然などのさまざまなシーンの写真を撮ることができます。

・1/1.52型の1億800万画素CMOS(1画素0.7μm)/広角レンズ(F1.9、PDAF)
・1600万画素CMOS/超広角・マクロレンズ(F2.2)
・800万画素CMOS(1画素1.0μm)/望遠レンズ(F2.4、PDAF、OIS)

06

07

ディスプレイは上部中央にパンチホールが配置された約6.7インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(OLED)「Max Vision Display」で、10bitカラーやDCI-P3、HDR10+に対応し、144Hzのリフレッシュレートもサポートしています。またパンチホール部分には約3200万画素CMOS(1画素2.3μm)/広角レンズ(F2.3)のフロントカメラが内蔵されています。

生体認証としては顔認証に対応しているほか、画面内指紋センサーも搭載。ディスプレイを覆うのも強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用し、アルミフレームとプラスチック背面パネルとなっており、本体カラーはFrosted GreyおよびFrosted White、Frosted Emerald、サイズは約163×76×6.99mm、質量は約163g。3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。

02

主な仕様は8GB内蔵メモリー(RAM)および128GBまたは256GB内蔵ストレージ、4500mAhバッテリー、急速充電「TurboPower」(最大30W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、電子コンパス、位置情報取得(A-GPSなど)、nanoSIMカード(4FF)×2、Android 11など。

相互承認接続認証で取得している携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は5G NR方式のn1およびn3、n8、n28、n41、n77、n78、4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、34、39(sXGP)、41、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびVIIIとなっています。なお、Wi-FiやBluetoothでも取得しています。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
motorola edge 20 関連記事一覧 - S-MAX
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | XT2143-1
motorola edge 20 family - 2021 android smartphones | motorola ROE