ワイモバイルから5Gスタンダードスマホ「Libero 5G II」が登場! |
ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は15日、携帯電話サービス「Y!mobile」の新商品として豊富な機能搭載で価格を抑えたZTE製の5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Libero 5G II(リベロ・ファイブジー・ツー)」(型番:A103ZT)を発表しています。発売時期は2021年12月上旬以降を予定しているとのこと。
販路はワイモバイルショップや量販店などのY!mobile取扱店および公式Webショップ「ワイモバイルオンラインストア」などで、事前予約が後日実施される見込みのほか、価格を抑えたとされていますが、価格は現時点では決定されておらず、今後案内される予定となっています。
Libero 5G IIはSoftBankやY!mobileから販売されているZTEの「Libero」シリーズの最新機種で、同シリーズ初の5G対応製品となった前機種「Libero 5G(型番:A003ZT)」に続いて価格を抑えつつも5Gに対応した5G対応スタンダードスマホで、同様に防水・防塵やおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
一方、チップセット(SoC)はLibero 5GではQualcomm製「Snapdragon 690」(オクタコアCPU「2.0GHz×4+1.7GHz×4」)でしたが、Libero 5G IIではMediaTek製「Dimensity 700」(オクタコアCPU「2.2GHz×4+2.0GHz×4」)に変更され、各種ベンチマーク結果を見る限りでは若干GPU性能が向上しています。
またディスプレイはアスペクト比9:19.5の約6.5インチFHD+(1080×2340ドット)TFT液晶からアスペクト比9:20の約6.67インチ(1080×2400ドット)TFT液晶に大画面化・高解像度化し、さらにパンチホールも左上から中央に移動されています。パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラが内蔵。
生体認証は顔認証には対応していませんが、指紋センサーを搭載しており、Libero 5Gでは背面にありましたが、Libero 5G IIは右側面の電源キー部分に内蔵されました。また新たにクイックスイッチアダプター(試供品)が同梱され、他社のスマホからでも手間なく簡単に乗り換えが可能となています。背面には以下のトリプルカメラを搭載。
・約1600万画素CMOS/広角カメラ
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(画角118°)
・約200万画素CMOS/被写界深度カメラ
これにより、カメラ機能としてAIシーン識別(ペットや花、料理、文字など)に対応するほか、夜景が綺麗に撮れる「スーパーナイトモード」や背景ぼかしができる「ポートレートモード」、「モーションカメラ」などに対応。また動画撮影時の手ぶれ補正機能にも対応しています。
主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、3900mAhバッテリー、急速充電(USB PD)、USB Type-C端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、緊急速報メール、Wi-Fiテザリング(10台)など。
製品 | Libero 5G II | Libero 5G |
画面 | 6.67型FHD+液晶 | 6.5型FHD+液晶 |
大きさ | 169×78×8.8mm | 166×77×9.2mm |
重さ | 200g | 201.7g |
SoC | MediaTek Dimensity 700 | Qualcomm Snapdragon 690 |
防水/防塵 | IPX5、IPX7/IP5X | IPX7/IP5X |
指紋認証 | 側面 | 背面 |
色 | ホワイト ブラック ピンク | ブルー ホワイト レッド |
SIM | nanoSIM+eSIM | nanoSIM |
サイズは約169×78×8.8mm、質量は約200g、本体カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色展開。OSはAndroid 11をプリインストール。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが1つに加え、新たにeSIMにも対応したデュアルSIMとなり、VoLTEやHD Voice(3G)、Massive MIMOに対応。VoLTE(HD+)やワンセグ、赤外線通信は非対応。
付属品はSIM取り出しツール(試供品)およびUSB Type-C to 3.5㎜変換ケーブル(試供品)。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は5G NR方式のn3およびn28、n77(3.4GHz・3.7GHz)、4G LTE方式のBand 1および2、3、8、41(AXGP方式含む)、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびII、IV、VIII、2G GSM方式の900および1800、1900MHz。充電時間は約100分(USB PD-PPS対応 USB Type-C 急速充電 ACアダプター使用時)。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
最大通信速度 (下り/上り) | 5G網 | 1.8Gbps/159Mbps |
4G網 | 285Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約78×169×8.8mm/約200g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 | FDD-LTE網 | 約1995分/約513時間 |
AXGP網 | -/約520時間 | |
フルセグ/ワンセグ | -/- | |
ディスプレイ | 約6.67インチFHD+(2400×1080ドット)TFT液晶 | |
カメラ | 背面 | トリプルカメラ 有効画素数約1600万画素+約800万画素+約200万画素 |
前面 | 有効画素数約800万画素 | |
防水/防塵 | IPX5、IPX7/IP5X | |
Bluetooth | Ver. 5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
内蔵メモリー(RAM) | 4GB | |
内蔵ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ | microSDXC(別売り)/最大1TB | |
同梱品 | クイックスイッチアダプター(試供品) | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.2GHz+2.0GHz)/Dimensity 700 | |
電池容量 | 3900mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 11 | |
eSIM | ○ | |
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック、ピンク | |
製造 | ZTE |
記事執筆:memn0ck
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