SoftBankから法人向けモバイルルーター「Pocket WiFi 5G A201NE」が登場! |
ソフトバンクは17日、携帯電話サービス「SoftBank」の法人向け新商品として5G(第5世代移動通信システム)に対応したモバイルルーター「Pocket WiFi 5G A201NE」(NECプラットフォームズ製)を発表しています。発売時期は2023年1月上旬以降を予定し、価格は現時点では未定とのこと。
なお、Pocket WiFi 5G A201NEはSoftBankの法人向けモバイルルーターとしては初の5G対応製品で、4000mAhの大容量バッテリーを搭載して長時間の利用が可能なほか、約167gと軽量で手軽に持ち運ぶことができるようになっています。またソフトバンクがNECプラットフォームズのモバイルルーターを発売するのは今回が初めてです。
Pocket WiFi 5G A201NEはソフトバンクが展開するモバイルルーター「Pocket WiFi」シリーズの最新機種で、5G NR方式におけるSub6に対応した高速・大容量・低遅延なモバイルネットワークが利用でき、無線LAN(Wi-Fi)で16台、USBで1台の最大17台のテザリング同時接続が可能となっているほか、クレードル(型番:NEEBA1)を利用することで有線LANで1台接続できるようになっています。
なお、クレードルは別売で、クレードル利用時はUSBテザリングは利用できないのでご注意ください。付属品はUSBケーブル(試供品)およびクイックスタート(日・英)、お願いとご注意、SSIDシール。Wi-FiはWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ac準拠(2.4GHzおよび5.xGHz)で、USBはUSB Type-C端子(USB 3.0)となっています。
また電池パックは容量が4000mAhで、内蔵式で取り外しはできず、急速充電「Quick Charge 2.0」に対応しており、充電時間は約190分〜、連続待受時間(休止状態)は約400時間、連続通信時間は5G(Sub6)で約8時間、4G(FDD-LTEおよびAXGP)で約9時間、3G(W-CDMA)で約7.5時間。最大通信速度は測定中。サイズは128×65×14.5mm、質量は約167g、本体色はクリスタルブラックの1色のみ。
携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)が1つのシングルSIMに対応。ディスプレイは約2.4インチQVGA(320×240ドット)液晶を搭載し、画面にQRコードを表示してそれをスマートフォン(スマホ)などで読み込むだけで簡単に接続設定ができる機能や休止状態から約5秒で起動する機能に対応しています。表示言語は日本語と英語に対応。
5G NR: n3, n28, n77(3.4GHz, 3.7GHz), n78
4G LTE/AXGP: Band 1, 2, 3, 4, 8, 11, 12, 17, 28, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, VIII
2G GSM: -
記事執筆:memn0ck
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