サムスン電子ジャパンが最新スマートバンド「Galaxy Fit3」を日本で発売へ!

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにSamsung Electronics(以下、Samsung)が最新スマートバンド「Galaxy Fit3(型番:SM-R390)」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年8月22日(木)付けでKiwa Nederlandを通じて取得しています。認証番号は「201-240516」。

これにより、Samsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンが日本においてGalaxy Fit3を発売する準備を進めていることが明らかになりました。Galaxy Fitシリーズは日本でも初代「Galaxy Fit」や「Galaxy Fit e」が2019年5月、続く「Galaxy Fit2」が2020年10月に発売されていましたが、ここ数年は新製品がない状況だったものの、グルーバル向けでは今年に入ってようやく新機種のGalaxy Fit3を投入していました。

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Samsungでは現在、Googleと共同で開発しているウェアラブル向けプラットフォーム「Wear OS powered by Samsung」を搭載したスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズを展開していますが、より価格を抑えて歩数やカロリー、睡眠などの活動量などを計測できるスマートバンドとしてGalaxy Fitシリーズも展開しており、しばらくGalaxy Fitシリーズの新製品は出ていなかったものの、今年に入ってようやくGalaxy Fit3が登場していました。

Galaxy Fit3はプラットフォームにはリアルタイムOSである「FreeRTOS」を搭載しており、これまでのGalaxy Fitシリーズではいわゆる“リストバンド型”となる細長い画面でディスプレイサイズも前機種のGalaxy Fit2でも約1.1インチとなっていましたが、新たにより正方形に近いスタイルとなり、ディスプレイサイズも最新の「Galaxy Watch 7」や「Galaxy Watch Ultra」の約1.5インチよりも大きな約1.6インチとなっています。

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本体はアルミニウムケースで高級感のある仕上がりになっており、本体側面にホームボタンも搭載され、タッチ操作と合わせて簡単に使えるようになっており、バンドはクイックリリースボタンによって簡単に取り外せて取り替えができるようになっています。またIP68等級の防水・防塵かつ5気圧防水に対応。本体のサイズは約42.9×28.8×9.9mm、質量は約18.5g、本体色はGrayの1色のみ。

主な仕様は1.6インチ256×402ドットAMOLED(有機EL)ディスプレイ(約1600万色表示)や16MB内蔵メモリー(RAM)、256MB内蔵ストレージ、Bluetooth 5.3、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー、光センサー、208mAhバッテリーなど。電池持ちは画面を常時表示しておく「Always On Display(AOL)」がオフでの利用で最大13日、AOLがオンでの利用で最大3.5日となっており、30分で65%まで充電可能とのこと。

機能的には100以上のワークアウトや日常の活動量、心拍数、睡眠状態などの計測のほか、スマートフォン(スマホ)などと連携した通知機能、メディアコントロール、転倒検出機能、SOS(緊急連絡先通知)機能など。なお、通知はバイブレーションのみに対応しており、NFCやマイク、スピーカー、GPSなどの位置情報取得、サードパーティー製アプリには対応していません。

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記事執筆:memn0ck


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