エックスモバイルがeSIMに対応!X-mobileやマジモバ、HORIE MOBILEなどの各サービスで

エックスモバイルは24日、同社が移動体通信事業者(MNO)から回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)や仮想移動体サービス提供者(MVNE)として提供している携帯電話サービスにおいて新たに組み込み式SIM「eSIM(embedded Subscriber Identity Module)」の提供を2025年3月24日(月)に開始すると発表しています。

対象サービスは「Xmobile」の料金プラン「シン・プラン」のほか、ドン・キホーテと提携した「マジモバ」の料金プラン「驚安SIM」および「最驚SIM」、堀江貴文氏とコラボレーション(コラボ)した「HORIE MOBILE」の料金プラン「HORIE SIM」および「HORIMO」、メンタリストのDaiGO氏とコラボした「D-Lab SIM」の料金プラン「4GBプラン」および「20GBプラン」、「30GBプラン」などのエックスモバイルで提供する各SIMブランドすべてとのこと。

なお、すでにエックスモバイルの各SIMブランドのサービスを契約中の場合については現時点ではeSIMへの切り替えができないものの、今後、eSIMに切り替える機能を提供予定だとしているため、提供開始まで待つように案内しています。またエックスモバイルは今後も利便性と通信体験の向上に力を入れていくということです。

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これまでエックスモバイルでは物理的なSIMカードをスマートフォン(スマホ)などのモバイル製品に挿入して使うSIMのみを提供していましたが、今回、新たにスマホなどのモバイル製品の本体に埋め込まれているeSIMに対応することによってSIMの差し替えが不要になるほか、申込後にSIMカードの到着を待つ必要がなく、最短1時間ほどで手軽に通信サービスを利用できるようになります。

またeSIMに対応したスマホなどにプロファイルをダウンロードするだけで手軽に利用開始が可能で、さらに物理的なSIMカードのスロットとeSIMを同時に使えるデュアルSIMに対応したスマホなどのモバイル製品ではSIMカードとeSIMを組み合わせて2つの電話番号やデータ通信を1台の携帯機器で同時に使うことが可能になります。なお、eSIMのサービス開始に伴い、eSIMとSIMカードのいずれかが選択可能となります。

<eSIMのメリット>
・SIMカードの入れ替え不要
 物理的なカードを抜き差しする手間がなく、すぐに回線が変更できます。
・オンラインでの契約で契約にかかる時間を大幅短縮
 これまでSIMカードの到着を待つ必要がありましたが、利用者自身で契約開通手続きを開始できるため、他社SIMからエックスモバイルの各SIMへの変更がオンラインで即時にスタートできます。

・デュアルSIMの利用も可能に
 SIMカードとeSIMを組み合わせて、2つの電話番号やデータ通信を1台の携帯機器で同時に使うことが可能になります。

<eSIM対応ブランド>
・Xmobile(シン・プラン)
・HORIE MOBILE(HORIE SIM、HORIMO)
・マジモバSIM
・ベルモバSIM
・ハピモバSIM
・クリモバSIM
・Tackle Berry SIM
・D-Lab SIM
・幻冬舎MOBILE

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記事執筆:memn0ck


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