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auスマホ「TORQUE G06」がAndroid 14に! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は7日、携帯電話サービス「au」向けタフネススマートフォン(スマホ)「TORQUE G06(型番:KYG03)」(Kyocera製)に対して最新プラットフォーム「Android 15」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2025年4月7日(月)に提供開始するとお知らせしています。
更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または携帯電話回線(5G・4G)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法が用意されており、更新時間は約40分、更新ファイルサイズは明らかにされていませんが、恐らく更新ファイルサイズは大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。更新後のビルド番号は「5.121RI」で、Androidセキュリティーパッチレベルは「2025年2月」となるとのこと。主な更新内容は以下の通り。
<アップデート内容>
○Android 15による機能・操作性の向上
・Android 15共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
○Android 15以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
TORQUE G06 サポート情報
TORQUE G06は京セラの超タフネスモデルであるTORQUEシリーズとして2023年10月に発売され、同シリーズ初の5G対応製品となった2021年3月に発売された「TORQUE 5G(型番:KYG01)」の後継機種で、各種スペックが向上されており、新たに高さ2mからアスファルト面への落下を想定した耐衝撃試験や約40gの先端の尖った金属製の錘を1mの高さからディスプレイ面中央に落下させる打撃試験を追加して大きな荷重がかかっても壊れにくくなっているほか、タフネス性能もさらに増してTORQUEシリーズ史上最多となる29項目の試験をクリアした高耐久性を追求したモデルとなっています。
また外観はこれまでのTORQUEシリーズを継承してゴツい見た目となっており、TORQUE 5Gと比べて長手方向で約13mmの小型化、重量約14gの軽量化を実現しており、本体上部の「ボディカメラボタン」を長押しするだけでカメラが起動して録画が始まる「ボディーカメラモード」を新搭載し、画面を見たり端末を手に取ったりすることなく、撮影・停止が可能なため、山登りやスポーツなどさまざまなシーンで便利に利用可能となっています。
主な仕様は約5.4インチHD+(1080×2160ドット)有機ELディスプレイやQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform」、6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4270mAhバッテリー、USB Type-C端子、急速充電(USB PD 3.0)、ワイヤレス充電(Qi)、3.5mmイヤホンマイク端子、IEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.2,おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GNSSなど)、顔認証、指紋センサーなど。カメラの構成は以下の通り。
<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/広角カメラ(F1.8)
<リアカメラ>
・約6400万画素CMOS(4in1)/広角カメラ(F1.8)
・約1600万画素CMOS/超広角カメラ(F1.8)
・約200万画素CMOS/マクロカメラ(F2.2)
携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下の通りで、最大通信速度は5G NR方式にて下り2.4Gbpsおよび上り218Mbpsとなっており、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。サイズは約154×75×14.6mm、質量は約234g、本体色はレッドおよびブラックの2色展開。その他、製品の詳細は以下の記事をご参照ください。
・KDDI、au向け超タフネススマホ「TORQUE G06」を発表!10月19日発売で予約受付中。価格は9万8千円で機種変更でも1万1000円割引 - S-MAX
・ひと回り小さくなりつつもより堅牢に!au向け最強タフネススマホ「TORQUE G06」を購入したので開封して外観や同梱品、基本機能などを紹介【レビュー】 - S-MAX
・より強く、さらに使いやすく進化!京セラのタフネススマホ「TORQUE G06」を実際に使って気づいた点を解説【レビュー】 - S-MAX
5G NR: n3, n28, n41, n77, n78(3.5GHz, 3.7GHz), n79
4G LTE: Band 1, 3, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 42
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 13がプリインストールされており、その後、2024年3月よりAndroid 14が提供されていましたが、今回、最新のAndroid 15が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システム アップデート」を選択してから画面の案内に従って操作します。またビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」にて確認できます。なお、auにて案内されている更新に際する注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 14に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 15に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中はメール送受信などすべての機能が操作できません。
・OSアップデートは本体を充電しながら、または本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
TORQUE G06 KYG03 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 14で動作しているアプリケーションのAndroid 15上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
・ソフトウエア更新に失敗すると、本製品が使用できなくなる場合があります。本製品が使用できなくなった場合は、故障紛失サポートセンターまでご連絡ください。
0120-925-919(通話料無料)
記事執筆:memn0ck
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