au向けスマホ「HTC 10 HTV32」がAndroid 8.0 Oreoに! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は16日、au向け「2016年夏モデル」として発売したスマートフォン(スマホ)「HTC 10 HTV32」(HTC製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2018年5月17日(木)10時より提供開始するとお知らせしています。
ソフトウェア更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくは4G(LTE・WiMAX 2+)回線によるOTAによる方法が用意されており、更新にかかる時間は約60分。ただし、回線環境やバックアップするデータ量によって更新時間は異なる場合があるとのこと。
アップデートファイルは本体のみの場合で約1.7GBとサイズが大きいため、Wi-Fiの利用を推奨しており、4G通信を利用する場合は通信容量に注意するように案内されています。
なお、実施するには最新のソフトウェアバージョン「2.42.970.18」にアップデートしておく必要があります。また更新時には内蔵ストレージが約1.8GB以上の空き容量と本体を充電しながら本体の電池残量が十分な状態(フル充電)で実施するように案内されています。主な更新内容は以下の通り。
◯主な改善内容
1)ピクチャ イン ピクチャ(PIP)モードはAndroid端末でも利用できるようになります。
2)通知パネルの通知が、アプリ名や通知時間が表示されるようになり、より分かりやすくなりました。
3)アプリトレイ(アプリ一覧)の表示方法がホーム画面で上にスワイプするように変更されます。
4)ホーム画面にあるGoogle音声検索のロゴは「G」の一文字に変わります。
5)バージョンアップ後に「ダウンロード」機能のアイコン名称が「ファイル」に変わります。
6)アプリがバックグラウンドで実行されている場合、通知欄に実行中のアプリ名が表示されます。
7)指紋スキャナに「スキャナ時にバイブレーションする」機能が追加されます。
◯主な削除項目
8)OSアップデート後は以下の機能が削除されます。ご注意ください。
・ユーザー補助の設定画面にて「パスワードの音声出力」機能が削除されます。
・OSアップデート前のデフォルトの設定はOFFでした。
・「サウンドと通知」設定画面にて「通知アクセス」と「通知オフアクセス」機能が削除されます。
・「言語とキーボード」設定画面にて下記機能が削除されます。
・「仮想キーボード」→「iWnn IME」配下の「入力言語」機能が削除されます。
・「テキスト読み上げ」配下の「デフォルトの言語」機能が削除されます。
・「テキスト読み上げ」→「【歯車】ボタン」→「Googleテキスト読み上げエンジンの設定」配下の「音声を自動更新」機能が削除されます。
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・「連絡先」設定画面にて「電話」→右上メニュータブ配下の「サウンド」と「バイブレーション」削除されます。
・「ストレージ」設定画面にて「本体メモリの暗号化」機能が削除されます。
・「詳細」設定画面にて「データ使用累計」配下の「電話データ使用量」機能および「USB接続」配下の「高速ファイル転送」機能が削除されます。
・「電池」設定画面にて「履歴」機能が削除されます。
・「WiFi」設定画面にて下記機能が削除されます。
・右上メニュータブ配下の「スキャン」機能が削除されます。
・右上メニュータブ→「詳細設定」配下の「Wi-Fi最適化」と「ヒントとヘルプ」機能が削除されます。
・「セキュリティ」設定画面にて「不明な提供元」機能が削除されます。
・「ディスプレイ、ジェスチャ、ボタン」設定画面にて「スクリーンセーバー」配下の「News Republic」、「カラー」「フォト」の【歯車】タブ配下の「全ての写真」機能が削除されます。
・「RealTimes For au」(2017年11月30日サービス終了)アプリが削除されます。
・「音声検索」アプリが削除されます。音声検索はクイック検索ボックスなどでご利用できます。
9)その他OSアップデートにおける機能追加・変更内容・削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける機能追加・変更内容・削除項目について(9.7MB)[PDF]
※更新されるソフトウエアには、上記以外に、より快適にHTC 10 HTV32をご利用いただくための改善内容が含まれております。
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