NTTドコモが韓国KTユーザー向けにLTE国際ローミングサービスを12月2日に提供開始！

NTTドコモは29日、韓国通信事業者のKTのユーザーを対象に2013年12月2日（月）より高速通信規格「LTE（FDD-LTE）」方式における国際ローミングインサービスの提供を開始すると発表しています。

これにより、KTの携帯電話を契約している人が来日した際に国際ローミングサービスとして、NTTドコモの高速通信LTEサービス「Xi（クロッシィ）」を利用できるようになります。

なお、NTTドコモのユーザーが海外へ渡航した際に、LTEを利用することが可能なLTE国際ローミングアウトのサービスについては、すでに発表しているように今年度中に提供開始できるよう準備を進めているとしています。

NTTドコモではNTTドコモでは10月に行った「2013-2014冬春モデル新商品発表会」においてLTEの海外ローミングについて来年夏をめどに提供予定で準備を進めているとしていましたが、今年度中に前倒ししており、今回、受け入れについてはさらに前倒しして12月から韓国KTのユーザーが日本に来た際にNTTドコモのXi（LTE）網での通信サービスを国際ローミングとして利用できるようになります。

NTTドコモではLTEの国際ローミングインサービスの対象携帯電話事業者については、韓国のKT以外に今後拡大していく予定だとしています。

LTE国際ローミングアウトの対象国・地域や通信事業者などについては準備が整い次第案内するとしています。

先日、海外でパケット通信を1日（24時間）単位で利用できる「海外1dayパケ」を12月2日に提供開始することを発表したばかりですが、国際ローミングでは他社に遅れを取っている感があっただけに力を入れだしたんでしょうか。

ひとまず、前倒しされるのはいいですが、NTTドコモのユーザーが利用できるLTE国際ローミングも早く始まって欲しいところです！

記事執筆：memn0ck


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