Samsung AppsがGALAXY Appsに変更!

Samsung Electronics(サムスン電子)は11日、同社のAndroidを搭載した「GALAXYシリーズ」のスマートフォンおよびタブレット向け独自アプリ配信マーケット「Samsung Apps」の名称を「Samsung GALAXY Apps」(以下、GALAXY Apps)に変更したと発表しています。合わせて、GALAXY Apps(旧Samsung Apps)のユーザーインタフェース(UI)も刷新しています。

GALAXY Appsでは引き続き、GALAXYシリーズで便利に使えるアプリが配信されるほか、DropboxやEvernote、Kindleなどの特典がある「GALAXY Gifts」なども展開されています。

サムスン電子では2009年にSamsung Appsを立ち上げ、当初はSimbian向けアプリも取り扱っていましたが、現在は、Android、つまり、GALAXY向けアプリのみとなっています。

一方で、Windows Phoneも販売しているほか、今年の第3四半期(7〜9月)には初のTizen OS搭載スマートフォンの発売も予定しており、これらとブランドをきっちり分ける狙いなどがあると見られます。なお、初のTizen OSを搭載したスマートフォンとして発表された「Samsung Z」は発売が延期されている状態。

02
GALAXY Appsのアイコン


新しくなったGALAXY Appsはこれまでと同様にAndroid標準のアプリ配信マーケット「Google Playストア」で配信されているアプリ以外に、SペンなどのGALAXYシリーズ専用アプリも提供されており、画面上部にあるタブで「Best Picks」や「For GALAXY」、「Top」という3つに分かれています。

また、Google Playストアアプリと同様に左上のGALAXY Apps部分をタップするか、左から右にスワイプするとメニューが表示され、そこから「購入済みアプリ」(無料アプリも含み、更新するアプリなどが確認できる)や「設定」などが行えます。

さらに、For GALAXYには「GALAXY Essentials」や「GALAXY Gifts」、「GALAXY Specials」、「Apps for Professionals(現時点では日本では非対応)」という4つに分かれており、GALAXY GiftsからインストールしたアプリにはGALAXYシリーズ向けの特典が用意されており、Dropboxの48GB追加(2年間限定)やEvernoteのポイント、Kindleにおいて特定の電子書籍が毎月1冊プレゼントなどが用意されています。

03 04


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Samsung Electronics Launches Samsung GALAXY Apps | Samsung Electronics Official Blog: Samsung Tomorrow